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’20夏の甲子園 奈良予選 4回戦 トーナメント状況

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春季大会でご好評頂きました奈良県まとめ記事。夏もやりますっ!!前回同様に4回戦以降休養日ごとに更新予定です。よろしくお願い致します🌟

7月2日に開幕した夏の甲子園奈良予選大会。4日間で1~3回戦まで、227試合が行われました。現在、勝ち残っている学校さんはあと2勝でベスト16というのが1つの目処であると思います。明日は4回戦が行われますが、その前に各ブロック状況を確認しましょう。

第1・2ブロック

なつぞら学園さん(シード校)は連続5回コールドと県春夏連覇に向けて絶好のスタート、大和☆彡さんは上手い勝ち上がりでキャリアハイの2勝。上宮さんは準シード校を接戦の末に破り、高畑大学付属三碓さんは初戦で9大会連続1勝以上のベテラン校に勝利と共に勢いに乗る対決。

天照学舎さん(シード校)は連続二桁得点で打線は好調、たんぼさんはロースコア戦を連続でものにしている。天智さんは創立1・2年目の躍進を再び目指し、鹿フンさんは初の3勝目を目指す。

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第3・4ブロック

椿ノ宮さん(シード校)は延長戦をサヨナラで勝ち上がり、大仏さんは難しい試合を制し3勝目へのトライは3度目。海惺学園さんは準シード校に勝利し、片桐高校付属斑鳩さんは2戦共接戦を制してきた。

享愛さん(シード校)は非カテゴリー大会初の栄冠を狙って盤石の勝ち上がり、高田磯野さんは初戦でヒヤリとするも次戦は地力を発揮してのコールド勝ち。準シードの土居仲さんは問題のなく駒を進め、バス停前さんは逆転勝利で波に乗りたい。

第5・6ブロック

吉祥さん(シード校)は甲子園へ春夏出場を目指し連続コールド、鳥親子さんはここまで順当。準シードの愛国さんと県ランク7位の此処空さんの激突は4回戦屈指の好カード。

サモハラさんはシード校を破っての勝ち上がり、岡莉央サイコーさんは初の3勝目を目指し5度目のチャレンジ。市立小泉さんはレートに惑わされず地力での連勝、十津川学院さんは3回戦強豪校対決をサヨナラで制して勝ち上がった。

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第7・8ブロック

阪神学園さん(シード校)はコールドとサヨナラで勢いに乗る、千川さんは連続二桁安打と好調。準シード田原本国際さんは1点差ゲームを連戦で制し、南都さんは乱打戦を勝利している。

91田原本農業さん(シード校)は見事な連続コールドでの勝ち上がり、市立橿原さんは経験に裏打ちされた落ち着いた試合運びが光る。王寺工業さんは準シード校を延長で倒し、信貴山さんは豊富なキャリアで順調に歩みを進める。

第9・10ブロック

ならのさん(シード校)は春優勝旗まであと一歩であった雪辱を晴らすべく2戦で30安打と自慢の強打は健在、ウルスラ学園も連続10得点で迎え撃つ。桜井さんと梁山さんは準シード校対決に。

左京さん(シード校)は実力校に競り勝ち、二階堂養さんは2点差で逃げ切り勝利。準シード校の東大寺学園さんと倭学院さんは1点差ゲームを制して、それぞれ激戦の第10ブロックを勝ち進んでいる。

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第11・12ブロック

奈保さん(シード校)は延長1イニングで7得点も5失点と激しい試合を勝利。国立高の原さんはここまで最も活躍した学校である。創立後公式戦5大会で僅か1勝もようやく花開いたか、17年組の強豪キャリア校に2連勝と台風の目になりそうな印象も…、開幕以降の監督不在が気掛かりである。準シードの藤井寺さんはここからが本番といったところか、室生農林さんは劇的な同点延長からサヨナラと波に乗る。

あすか野さんはシード校で更にまだ3回戦にも関わらず県ランクトップ10・レート2100クラス対決となってしまうも僅差で勝利。対する西奈良さんは強豪校相手に先行逃げ切りで勝ちきった。安堵さんは準シード校を、未来丸さんは県ランカー校をそれぞれ1点差で振り切っての勝ち上がり。

第13・14ブロック

榛原さんもシード校で更にまだ3回戦にも関わらず県ランクトップ10・レート2100クラス対決となってしまうも逆転で勝利、希望さんはランク上位校を破って勝ち上がり。準シードみあとさんはこれからという印象、対する真菅さんは県ランクトップ30・レート2000クラス対決をコールドで制して駒を進めた。

生駒東さんはシード校に対して圧勝で勝ち進み、村立大台ケ原さんは着実な連勝。準シードの秋篠学院さんは延長をサヨナラで制して勝利、おらが村さんはシーソーゲームを制して勝ち進んだ。

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第15・16ブロック

私立大和さん(シード校)は夏連覇と5度目の頂点を目指し完璧な連勝スタート、いかるみんさんは堅実に駒を進めている。さんは準シード校を破り、西大寺学園さんは初戦・2回戦で数少ない県ランク校対決をコールドで勝利している。

県立小泉さん(シード校)はここまで堅実な勝ち進みを見せ、十津川第二さんは延長戦をサヨナラ勝利で駒を進めてきた。マッキーさんはLR擁するキャリア校に競り勝ち、またひとつ歩みを進めている。

ここまでの総括

勝ち残っている学校は出場校の1/5にまで絞られており、ここからはどちらが勝ってもおかしくない試合が続きます。以降も勝ち進む為には、やはり投手力とローテが鍵を握りそうです🔑

開幕前の記事「’20夏の甲子園 奈良予選 全291校組合せ各ブロック比較」に基づいて、現在の状況を見てみます。

ここまで激戦区の第10ブロックでは僅差の引き締まったゲームが多くみられ、強豪校集中の第13ブロックでは今のところ意外にもランク・レート通りの勝敗になっています⚾

反対に県ランク校数の少ない第5・7ブロックこそ順当ですが、第3・12ブロックでは波乱が続いています。また県ランク校最少の第2ブロックでもやや荒れ模様🌀

4回戦に限定して見てみると、第8・10・14ブロックでは変わらず激戦が続くと予想されます。レート2000以上の対決は全4カード。その内2カードは最激戦区の第13ブロックで、なんだか準々決勝・準決勝の様な並びですね💦

また、注目していた第6・12ブロックの片山密集問題ですが、予想に反して残るは1校ずつだけとなってしまいました。次戦の激闘を見越した采配が命運を分けてしまったのではと推測されます。こうなれば残った学校は一転して上位進出のチャンスではないでしょうか⭐

次回は、5回戦終了後の7月9日(木)に更新予定です。宜しければまたご覧になって下さい!

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