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大会

’22夏の甲子園奈良予選 リザルト完全版

22奈良夏予選16強以降大会

7月2日に開幕しました夏の甲子園都道府県予選。組合せ抽選後にアップしました「’22夏の甲子園奈良予選 全257校組合せ16ブロック比較」を基にしてブロック別に各試合の結果を順次掲載していきます。

※ 各表の校名頭にある☆マークは春季ベスト16のシード校、★マークは競合回避枠(シード校を除いた戦力上位16校)を表しています。表記載のレートは6/28組合せ抽選時のものです。また、敬称は省略させて頂きます、ご了承くださいm(__)m

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第1・2ブロック

1-2

第1ブロック
ミルコ紙コップは初戦をエース鬼頭君の5回参考ノーノー&先発全員安打にて最短コールド発進としたが、3回戦では複数のエラーが失点に絡んでしまい二桁安打を放つも1点差の辛勝となった。
ちょうスマは初戦をサヨナラ3ランにて最短コールド。続く3回戦は9裏に4点差をひっくり返してのサヨナラ勝利。
田原本国際の初戦は最短コールド勝利と収めるも3回戦は引き締まった試合になった。7回に打順一番の柴原君が決勝ソロを放って決着。
彩華学園は最短コールドで初戦を勝利すると、3回戦では2試合連続となる二桁安打&得点+無失策で勝利。

第2ブロック
いっこく堂は15安打+無失策完封にて初戦を最短コールド勝利。3回戦は一時5点差を追いかける展開も3巡目から打線が爆発し逆転。その後、宮原君らの好リリーフと無失策でリードを守り勝利。
玄武は7回コールドにて初戦を突破し、3回戦でも2試合連続となる二桁安打&得点にて勝利。
さんの初戦は21安打24得点の猛攻と武田君の5回参考ノーノーにて最短コールド。3回戦は序盤のリードを中西君らの力投にて逃げ切り勝利。
天高は3回戦をサヨナラ3ランにて劇的決着。初戦から2試合連続でサヨナラ勝利。

第3・4ブロック

3-4

第3ブロック
91田原本農業は林君の5回参考ノーノーと機動力を生かした効果的な攻撃にて最短コールド発進。3回戦は点差こそ2点ながらも主戦4投手が登板し、危なげのない試合運びにて勝利。
菁々は初戦を完封リレーで勝利し、続く3回戦では二桁安打にて7回サヨナラにてコールド勝利。
村立・大台ケ原は左近君ら6回ノーノーリレーもあり6回サヨナラコールド勝利。3回戦は乱打戦を再逆転で制して勝利。
高田商業は初戦を完封リレーで勝ち上がると、3回戦は7回コールド勝利で連続無失策。

第4ブロック
榛原は初戦を7回ノーノーリレーにてコールド勝利するも、3回戦は乱打戦となり苦戦。終始追いかける展開になるも終盤になんとか追いつき、最後は四番中野君のサヨナラソロにて辛勝。
奈保は19安打15得点にて初戦を8回コールドで勝利。3回戦でも二桁安打を継続し、完封勝利。
室生農林は初戦を7回サヨナラコールド勝利で西村君ら7回ノーノーリレーも記録。3回戦は投手戦になるも着実に得点し僅差の勝利。
飛鳥学院は計30安打の乱打戦となった初戦を制すると、3回戦でも二桁安打を継続し勝利。

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第5・6ブロック

5-6

第5ブロック
十津川学院は4発を含む17安打21得点の猛攻とエース藤井君らのノーノーリレーにて最短コールド発進。続く3回戦は、打線が苦しむも7回に機動力を活かして複数得点し、中尾君の好投が報われた。
若草は初戦をサヨナラでの最短コールド勝利。3回戦では、終盤の猛攻にて逆転8回コールド勝利。
真菅は2試合連続で二桁安打&得点による勝利。3回戦は8回サヨナラコールドで決め、上位打線は好調。
まりんは初戦を7回コールドで勝利すると、3回戦は少ないチャンスを集中打にて得点し無失策勝利。

第6ブロック
まにまには小島君の5回参考ノーノーにて初戦コールド勝利。ここまで有力校が3回戦で苦しむ中、先発したエース今井君の4回無失点の好投と2試合連続の二桁安打にて連続コールド勝利。
PL学園は初戦を15安打12得点にて7回コールド勝利。3回戦は終始追う展開を9回に逆転勝利。
箸中は住友君が7回参考ノーノーにて初戦をコールド勝利。3回戦は終盤のチャンスを仕留めて好ゲームを勝利。
十津川第二は初戦で8回サヨナラコールド決着、3回戦では二桁安打+被安打2完封リレーにて勝利。

第7・8ブロック

7-8

第7ブロック
あすか野の初戦は3ホーマーが飛び出し17得点、投げては田宮君が5回参考ノーノーにて最短コールド発進。3回戦は引き締まった投手戦を重田君の2試合連続ホームランにてサヨナラ決着。
さんたりは2試合連続の二桁安打にて勝利。これにて2年連続となる夏予選2勝はキャリアタイ。
西大和学院は初戦を最短コールド勝利。3回戦は全得点がホームランによる勝利で、ここまで投手陣自責は0。
理天は初戦を二桁安打にて勝利、3回戦では乱打戦を1点差の逃げ切り勝利。

第8ブロック
王寺南は片岡君の5回参考ノーノー&4発16安打にて初戦を最短コールド勝利。3回戦では二桁安打を浴びるも要所を締めた投手陣を先発全員安打+連続二桁安打にて打線がフォローし連続コールド勝利。
香芝西は2試合連続で両校が二桁安打を放つ乱打戦となるも、それを制して6大会ぶりの2勝目。
マッキーの初戦はエース小森君の5回参考ノーノーにて最短コールド勝利。3回戦は18安打の猛攻にて7回サヨナラコールド勝利。
駒澤大学付属清風は初戦を6回コールド勝利、3回戦では序盤から終盤まで細かく得点を積み重ねて勝利。

第9・10ブロック

9-10

第9ブロック
享愛は初戦をサヨナラ最短コールド発進、投げては稲本君らがノーノーリレー。続く3回戦も佐藤君の猛打賞に先発酒井君の力投、エース小堺君が試合を締めて連続無失点&無失策という盤石の内容。
市立橿原は初戦を逃げ切り勝利。3回戦は先制しリードを保って2戦連続となる無失策の勝利。
奈良支援は最短コールドにて初戦勝利。3回戦は終盤に北山君のグランドスラムが飛び出し逆転勝利。
南都は初戦を無失策の完封リレーにて勝利、3回戦では1点差を守り切る辛勝。

第10ブロック
信貴山は2試合連続で完封コールド勝利。初戦は後藤君らノーノーリレー、3回戦は秦君が6回被安打3の完封。打っては辻本君・川田君・国田君ら日替わりヒーローが生まれる活躍。
斑鳩は初戦を7回コールドで勝利し、3回戦は先制したビッグイニングを無失策にて逃げ切り勝利。
おらが村は2戦連続のコールド勝利。初戦は五十嵐君が5回参考ノーノー、3回戦はエース沢田君が7回1失点と投打に好調。
天香久山は初戦を7回コールド勝利すると、3回戦では最短コールドにての勝利を収めた。

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第11・12ブロック

11-12

第11ブロック
西和学院大斑鳩は初戦を15安打16得点の猛攻と明石君の5回参考ノーノーにて最短コールド勝利。続く3回戦も二桁安&得点を継続し、投げてはエース岡野君が7回2失点のHQSにて連続コールド勝利。
うっせーはリードを保つ展開で初戦を逃げ切り勝利。3回戦は4回のビッグイニングで勝負を決めた。
たんぼは初戦を6回コールド勝利。3回戦は、両校計27安打の乱打戦を機動力を活かした攻撃で得点し制した。
みあとはサヨナラにて初戦を6回コールド勝利、3回戦では二桁安打を放って完封勝利。

第12ブロック
あおによしは先発全員安打&得点にて最短コールド発進。初戦5回参考ノーノーから連続先発となった清水君は、3回戦も6回無失点の好投。連続二桁安打&無失点&無失策にて連続コールド勝利。
二階堂養は初戦を二桁安打&無失策で勝利。3回戦は17安打の猛攻で7回サヨナラコールド勝利。
もなかは2戦連続の完封によるコールド勝利。初戦は土橋くんらでノーノーリレー、3回戦は塩澤君が7回完封で投打共に好調。
奈情商は初戦を最短コールド勝利。3回戦では9回に同点へ追いついて、最後は延長11回に決勝タイムリーで勝利。

第13・14ブロック

13-14

第13ブロック
ジョージア工科大は2試合で自慢の打線が遺憾なく力を発揮。初戦はエース二瓶君らのノーノーリレー、3回戦は右のエース小倉君が誤算も2戦連続のチーム3ホーマーで投手陣を援護し連続最短コールド。
多武峰学園は初回4得点から二桁安打で初戦勝利すると、3回戦は3点差を9裏に逆転しサヨナラ勝利。
県立・大台ケ原の初戦は7回コールド勝利。3回戦は二番手江森君が代わり端を捕まるも終盤立て直し逃げ切り勝利。
星栄学院は初戦を最短コールド勝利、3回戦では9回の複数得点が試合を決めた。

第14ブロック
虹橋は初戦を鶴見君らノーノーリレーと先発全員安打&8盗塁の機動力にて7回コールド勝利。3回戦はエース池田君が試合を作って、2戦連続の二桁安打&無失点&無失策にて連続7回コールド勝利。
北大和は7回コールド勝利で初戦を突破し、3回戦は計24安打の乱打戦を制してキャリアタイ2勝目。
なつぞら学園は寺沢君と五十嵐君の6回ノーノーリレーにてサヨナラコールド発進。3回戦も同じ継投で7回コールド勝利し、ここまで投手自責は0。
よっくんは初戦を最短コールド勝利、3回戦では競り合いの展開を1点差にて勝利。

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第15・16ブロック

15-16

第15ブロック
大和は初戦を20安打22得点と大輪君の5回参考ノーノーにて最短コールド発進。続く3回戦も16安打を放って6回コールド。2戦合計チーム7発にて、奈良県史上初となる公式戦通算100勝達成。
高田礒野は初戦を1点差の辛勝。3回戦は、計27安打の乱打戦を好リリーフにて逃げ切りの勝利。
新町は初戦で内容に苦しむも序盤の勢いで勝利。3回戦は、競合回避枠校に全カードで唯一の勝利。
伊那は2試合連続での7回コールド勝利にて駒を進めている。

第16ブロック
秋篠学院は先発全員安打にて10得点のビッグイニングを生み、投げては都築君らノーノーリレーにて初戦を最短コールド発進。3回戦はエース川合君の好投と連続二桁安打にて連続コールド勝利。
NR学園 掲載省略。
土居仲の初戦は16安打15得点と菅君の5回参考ノーノーにてコールド勝利。3回戦は10安打を浴びながらも要所を締めた完封リレーで、ここまで全64校中僅か6校の失点0。
天理南は7回コールドにて初戦を勝利すると、3回戦では延長11回のサヨナラ決着。

3回戦を終えて

全国各地では2回戦から多くの波乱が捲き起こり、優勝候補やシード校が早くも姿を消しています。新チームの初陣となる秋季大会ではその風潮がありますが、夏予選でこの様に荒れることは珍しく、波乱の夏となっています。

そんな中、奈良県はシード校の全16校が4回戦進出を決め、競合回避枠校は15校が勝ち上がっています。また、ブロック内3~4番手校も半数以上の19校が勝ち残っており、奈良県はここまで概ね順当を言って良いのではないでしょうか。

さて、今日明日にベスト32~16へと絞られる4・5回戦が行われます。勝ち残っている64校は今日も戦えることに感謝しつつ試合を楽しんで、3年生と過ごす残り限られた時間を噛み締めてお過ごしください!

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5回戦を終えて・ベスト16出揃う

5回戦屈指の好カードとなった第7ブロックの結果だけを除いては、優勝候補の全12校が順当に出揃いました。また、残りはシード校を破るもエースや投手陣が揃わない翌戦で大敗するという俺甲あるあるを見事に突いた俺甲初年度校の大ベテラン、みあとさんは3年ぶりの16強入り。あとは、第4ブロックシード枠の榛原さんと、同じく第6ブロックのまにまにさん、第14ブロックの虹橋さん。計14校のシード校が春夏連続16強入りを決めています。

ここからは優勝候補同士の対決が連戦となり、見応えたっぷりです! 最激戦区奈良県の頂上決戦へとつながる6回戦・準々決勝の戦いを刮目しましょう。

6回戦~決勝

22奈良夏予選16強以降

優勝十津川学院さん

十津川学院さん2019年以降の創立校として初めて奈良県夏予選を制しました準決を除く4回戦以降すべての試合で二桁得点をマークして5点差以上の勝利、唯一二桁に届かなかった準決も7得点+完封という完勝の内容。県最高峰の少数精鋭投手陣・パンチ力・ミート力・機動力それぞれを持ち味とした面々が並ぶ強力打線・守備力オールAの内野手陣、走攻守投すべてがハイバランスだった十津川学院さんは悲願達成。優勝候補第1グループから激戦区奈良県を見事に駆け上がり文句なしの奈良代表です。

準V:あおによしさん

惜しくも甲子園への切符を手にすることが出来なかったあおによしさんですが、黄金世代はキャリアを2つ更新して準優勝へ導きました。過去4度阻まれた8強の壁を圧倒的な内容にて突破し、勢いそのままに準決も快勝。秀逸なのは、それらが優勝候補第1グループの2校との連戦だったこと。高い攻撃力は勿論のこと、ストロングポイントである大会最多タイ4名の変化球3種持ちを擁する投手陣が見事な活躍を見せました。

ベスト4:ミルコ紙コップさんジョージア工科大さん

ミルコ紙コップさんは奈良県史上初となる公式戦3連覇こそ逃しましたが、ベンチ入りのほとんどが2年生。そもそも上級生相手にこの位置(一大優勝メンバーにて春季優勝・夏予選4強)であることが異次元です。奈良県屈指の破壊力を持つ強力打線は最上級生となって”そのまま”秋季へ向かいます。

ジョージア工科大さんは奈良県No.1の攻撃力を6回戦・準々決勝で見せ付けるも、黄金世代を率いて目指した初タイトルには届かずでした。しかし、秋準Ⅴ・春3位・夏4強という高い戦績を収め続けた現チームは、十津川学院さん・ミルコ紙コップさんと共にすべての大会で準決以上へ進出し、その力を十分に披露しました。

ベスト8:榛原さんあすか野さん享愛さん大和さん

唯一優勝候補グループ外から見事に食い込んだ榛原さんは、一昨年夏予選以来となる8強をマーク。高い安定感を誇るあすか野さんは、最激戦区第7・8ブロックを勝ち上って春夏連続となる8強入り。一方で、センバツに出場し優勝候補第1グループだった享愛さんは、昨年春から続いていた奈良公式戦(春夏秋)連続準決以上進出が途切れてしまいました。また、昨夏の全国覇者である大和さんは秋春夏すべてで8強となり、得意の夏に限っては2018年以来に決勝進出を逃しました。

こうして振り返りますと、やはり激戦区奈良を勝ち上がる事は非常に困難であると改めて感じました。特にシード校が激突する6回戦と、次の準々決勝が大きなポイントであることは言うまでもありませんが、今大会の準々決勝4試合は全試合で勝利校が二桁得点+5点差以上という衝撃の内容でした。

現チーム(昨年秋~今大会)の勢力図は総合的に見て、十津川学院さん・ミルコ紙コップさん・ジョージア工科大さんの3強となりましたが、3年生はこれで引退し新チームで秋へと向かいます。新チームの勢力図はどう変化するのでしょうか?現状ではミルコ紙コップさんが先頭を行くように思いますが…、また激戦区奈良の動向が楽しみです!

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俺の甲子園 ~ NR学園 ~
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