今回は数字を用いて攻略の糸口を紐解いていきます。今年度2019年の選手で、スタメン及び定期的に練習試合に出場している選手に的を絞って表を作成しました。注目すべき数値の高い箇所にはセル内に背景色を付けています。
あっと、選手がしょぼいっていうツッコミはなしでお願い致しますね(^^;)ゞ
※ 岡本は創部当初の加入で長い間スタメンでしたが、多くのメンバーが揃ってからは代走・守備要員の日々が続いています。全成績が好記録になってはいますが、初期のものです。当時とはお相手して頂いている各高校さんのレベルにかなりの開きがありますので消し線を引いております。
長打力とミート力について
当初、読んで字のごとく長打力は数値が高いほど安打が2塁打以上になる確率が上がり、ミート力は高いほど打率が上がると思っていました。しかし、このゲームではどちらかが優れていても、もう一方が極端に低いと打撃能力は格段に落ちてしまいます。例えば、長打F・ミートAの選手は、イメージではシングルヒットばかりではあるが、打率が非常に高くなると思い育てていましたが、.250~.230の低打率でまったく伸びませんでした。経験によると低いほうのステータスは、最低でもD以上が望ましいと考えます。
その例が、西村・成田・大浦・田中をご覧いただければわかると思います。前の3選手は長打・ミートいずれかがBとDで打率3割以上の好成績を残しています。一方、田中は長打BとミートEで、ワンランク落ちただけですが、打率が.280と大きく離されています。また、どちらかといえば、高い数値はミートより長打力の方が良いというのは、成田と大浦を表で見比べて頂ければ一目瞭然です。
では、その明確なボーダーはどこになるのかと考えました。その結果が、表の「長+ミ」の数値です。長打力とミート力の数値を合計し、55000以上となるならば、一定以上の成績を残してくれることがわかりました。山口は極端に長打A・ミートEとホームランか三振か思わせるスペックですがしっかり打率もあげています。また、松田は1人だけ異次元の数値で合計が約70000です。彼はホームランも打率も残せる我が校の不動の4番バッターです。
補足で、左打ちの優位性について。我が校では明確に違いが判るわかる左右の選手がいませんが、左打ちの選手は打撃数値に補正が掛かっているのか、総体的に打率や出塁率が高いです。
走力の重要性
次に走力の重要性です。
先ほどの「長+ミ」に、更に走力を加えた「長+ミ+走」の数値は、90000を超えると確実に打てる選手です。この辺りはうまくリアルの高校野球を用いているなと思わせてくれるところでして、やはり足が速いと一塁到達タイムが速く打率が上がるという事ですね。松田・成田・大浦・山口の4人はうちの主軸です。先に悪いほうの例で名前の挙がった田中も、走力がBなのでスタメン争いに踏みとどまっているのですね。
また、走力は攻撃のみならず、守備力にも関係しており、イメージでは足が速いと守備範囲が広いということですね。相手の記録上安打なのか、こちらのエラーになっているのかはわかりませんが、特に二遊間と外野の選手は走力があるに越したことはないと思います。
成績への連動性
次にこれらを踏まえて打率を見てみましょう。
先に挙げた上位陣を除くと、高田・鹿田の高打率に目が留まると思います。彼らは長打・ミート共にC(鹿田は好調以上の時にしかスタメン入りしない為)です。すなわち、A・Eか、B・Dか、C・Cか、いずれかの最低限の組み合わせと、合計値が55000以上が好打者の条件という事になります。
長打率(ここでの長打率はNPBの塁打の定義ではなく、安打のうち2塁打以上になった割合を計算しています)は、長打力にある程度依存し、出塁率は総合力によるかと思います。また「出÷打」は打率に対する出塁率の伸びを計算しておりますが、これはなぜか高身長の選手ほど良い数値のなっている傾向にありました。よって同レベルの選手で、起用に迷った時には、背の高いほうの選手にしましょう。
好打者の必要条件
まとめますと、
①長打力・ミート力は A・E or B・D or C・C の組み合わせ
②その合計値が55000以上
③更に、走力を加えるならと90000以上
④同スペックで迷ったら高身長
以上です!
守備について
守備に関しては、攻撃の様に成績がなく明確な数値がありませんが、私のこれまでの経験で感じた事を列挙しておきます。
- 二遊間の守備機会がかなりの数を占めるので、ショートは守備B・肩力C以上がベスト。セカンドは守備C・肩Cがほしいところです。
- それ以外の内野の最低条件は、ファーストは守備D、サードは守備D・肩力Cで攻撃重視。キャッチャーは盗塁捕殺を考慮して、肩力B・守備C。
- 外野は、走力>肩力>守備力の優先順位で考えますが、ガチガチに攻撃力重視で問題ないです。
野手編は以上になります。次回は投手編になります!
▽▽NEW:ステータスと成績の関連性2 ~野手編~▽▽
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