ビギナーさん向け

初めての公式戦と合宿についてのアドバイス

ビギナーさん向け

新設校・ビギナーさんの掲示板にて、公式戦や合宿についての疑問や不安などのコメントを多く拝見しましたので、私の経験を基に僭越ながらアドバイスさせて頂きます。

そもそもエントリーするかどうか

こういったお声も聞きます。戦力がまだ十分でないから辞めておこう、強豪校に負けるのが嫌だから次回にしよう、そういったお気持ちはわかりますが、エントリーする事により得られるものがあります。

寄付金10万円💰チャリーン♪

エントリーするだけで部費が獲得できるので、貰わない手はないですね!

あと、「お仕事」に「公式戦に◯回エントリー」という項目が有り、通算エントリー数によって報酬があります。初回は10万円、3・5回でレアガチャ券、10回で部費50万円を獲得できるので、こちらも大きなメリットです💰チャリーン♬

戦力補強の為にもエントリーは行ないましょう!

スケジュールについて

今回の’20夏の甲子園都道府県予選をモデルに説明します。(カッコ内の日程を除けば全公式戦共通の内容説明になります)

まず、エントリー期間内(6/15~25)にエントリーを行なって下さい。

次に、組合せ抽選日(6/28)の午前9時に北海道を皮切りとして組み合わせ抽選開始され、順次南下して行われます。最後の沖縄県でも正午までには組み合わせ抽選が終了し、初戦の対戦相手校がグラウンド画面下部に表示されるようになると以後はベンチ入りメンバーの変更は、大会で敗れるか優勝するまで出来ません

つまり、リアル同様に背番号を貰えないと試合に出場できませんので、抽選開始日時午前9時までに「チーム編成」の「1.ベンチ入り指名」にて大会に出場させるベンチ入り18名を必ず確定しておいて下さい。当日の直前でなく、前夜の寝る前に完了させておくと安心ですね。

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しかし、この段階で決めなければならないのは18名の選出のみで、「2.先発の指名」「3.打順の指定」「4.中継ぎの設定」「5.ベースコーチの指名」は以後も変更可能です。試合当日の選手たちの顔色を見て設定することが出来ます

尚、高野連規定に基づいて、組み合わせ抽選完了後~大会終了(敗退もしくは優勝)まで練習試合は行なえません

全公式戦共通で1回戦後に休養日を経て、2回戦以降は2日連戦後に1日休養日を繰り返す試合スケジュールです(2020夏を例にすると、1回戦は7/2・2回戦は7/4・3回戦は7/5・4回戦は7/7・5回戦は7/8…)。但し、東京・神奈川・北海道・大阪など参加校が多い都道府県でエントリー数が1025校以上になった場合は、1・2回戦を連日連戦し中1日休養を経て、以降は2日連戦後に1日休養日を繰り返します。また、大会エントリー校数により、ほとんどの学校が1回戦はシードとなる都道府県もあります(例えば129~170校、257~344校、513~682校がエントリーの場合、過半数校の初戦が2回戦)。

ベンチ入りメンバー選出

まず、試合でのスタメンオーダー(ベストメンバー)に1~9番の背番号を与えます。1:エース、2:キャッチャー、3:ファースト、4:セカンド、5:サード、6:ショート、7:レフト、8:センター、9:ライト。

次に10番以降の控えメンバーの選出です。ベースコーチ、控え投手、代打・代走・守備要員等ですね。しかし、新設校・ビギナーさんはまだ十分な選手層ではないかと思いますので、これは各自のお考えにお任せします。ちなみに我が校最初の公式戦は13名で挑みました。

ここでひとつ注意点です。主将・副将をベンチ外にすると、「主将・副将の任命」の効果のひとつである「絶好調発生率・絶不調発生率」の恩恵を受けられません。少しでもメンバーが良い調子(顔色)で当日を迎える為に、主将と副将は必ずメンバーに入れましょう。そもそも良い選手がいないからまだ任命していないという学校は、夏大会終了後に再度変更(保留)することが出来ますので必ず任命して下さい。また、人選のご参考に別記事『人望一択ではない「主将・副将の任命」』も宜しければご覧になって下さい。

そして、この時期に中堅校以上によくある論争は、” 投手をトータル何名入れるのか ” です。基本的には5名にされている学校が一番多いと思います。チーム状況や戦略的に4名の学校も拝見します。しかし、6名以上はほとんど見かけません…が、うちは投手層が薄い為、絶好調・好調な投手から登板させようと春季大会では6名登録しました。これである程度やれたので、この夏も6名登録でいこうと現段階では考えています。

抽選~試合前日まで

ベンチ入りメンバーが怪我をしてしまうと大変です。当然、確定後なので負傷とはいえ選手の入れ替えは出来ません。

ですので、「練習メニュー」にはキャッチボールランニング補食ストレッチを10分だけでいいので必ず組み込んでおいて下さい。そして「居残り練習」は極力避け、行っても1回までにします。これにより怪我の発生を大幅に抑えることが出来ます。詳しくは別記事『無課金派でボンビーな「練習メニュー」:6/27改定』に記載しています。

念には念をで、大会期間中は補食とストレッチのみの ” 超ぬるぬる練習メニュー ” を行なっている仲間も居られます(笑)

試合当日

当日は試合時間30分前までに先発オーダーや中継ぎの指定を行なって下さい。それ以後は変更不可です。そして、試合30分前になるとお互いのスタメンオーダーが発表されます。

あとは、約2時間かけて試合が行われ、9イニング決着なら平均約7分ごとに各イニング表・裏ごとの攻防が更新されていきます。練習試合でスコアボードの下にある「試合経過」の中身の事です。

仕事が休みの日にはこれを見て過ごすのが楽しくて、また知り合い・仲間の学校を応援しに行くのも俺甲の醍醐味です。

マナーとして、組み合わせ抽選後~試合前の間に、少なくとも1度はお相手校にメッセージを送りましょう。凝らなくてもいいです、簡単でいいです。『明日の1回戦よろしくお願いします。』くらいでも良いです。その気持ちが大切なのです。また、試合後には勝っても負けても『試合ありがとうございました。』と、お仕事・育児・介護などの特別に送れない理由のない限りは、出来るだけ当日中に送りましょう。対戦相手へのリスペクト精神は、練習試合・公式戦問わずにたとえゲームであっても、とても大切なものだと私は考えるからです。

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最後に心構えを

長きに亘って鍛えてこられた上級生率いるベテラン校と戦うには、どうしても新設校さんの戦力では厳しい印象です。
ですので、今大会は公式戦の雰囲気や流れを掴むためのものとして挑んで頂き、本命・本番は一年生大会での勝ち進みを目標として歩まれてはと思います。
実際、我が校も初めての公式戦となった夏大会はコールド負けで初戦敗退でして、公式戦初勝利が出来たのは創立7か月後の一年生大会でした。名前の通り1年生しか出場できない大会なので、これからもずっと練習試合に(主に)1年生を起用し続ける新設校さん大きなアドバンテージとなります。なぜなら、創立1年以上の学校は各公式戦があるのでどうしても2年生中心のチーム編成となる為、日々の練習試合での能力と人望の成長度合いが ”ちりつも” で新設校の1年生の方が大きく上回るからです。

ですので、万が一初戦で大敗してしまっても、次があると考えて頂き、その後を見据えて頑張って頂きたく思います!

以上になります。これで一通りアドバイスさせて頂けたかなと思いますが、内容抜け落ち・追加疑問点等ありましたら、お気軽にNR学園まで尋ねて下さい!

合宿について

合宿の概要

8月上旬と12月下旬にそれぞれ5日間の合宿が、希望校のみ行なう事が出来ます。

合宿費用として10万円必要で、合宿する場合にはその月の部費支給が行われません。但し、初めて合宿を行なう場合は、「お仕事」の項目にありますので報酬としてそれぞれ10万円獲得出来ます。つまり、初回の夏・冬合宿は差し引き無料という事です。

そして、合宿を行なう場合は、事前に選手一人ずつに強化重点項目を設定できます。その項目に効果がある練習がヒットすれば、その能力上昇値が通常よりも高くなります。つまり、指定した重点項目がある練習をすべて取り入れた練習メニューに組み替えて合宿を行なうとより効果が得られる確率が高まります。

効果に関しては体感ではありますが、重点項目が通常練習(各日初回練習)でヒットすれば能力上昇が通常時の3~5倍程度。また、項目問わず人望に関しては通常時の2~3倍といった印象でした。居残り練習では各々その半分程度だと思います。(サンプルが合宿1回分しか取れてないので曖昧な表現になりスイマセン💦)

また、毎日通常練習を終えるとアイテムが獲得出来ました。「集中力」「平常心」「執着心」のいずれかをランダムで貰えます。

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初回合宿を今夏にお薦めしない理由

我が校は初年度にどんな仕組みでどれくらい効果があるかもわからないまま夏合宿を行ない、メカニズムがある程度解ったつもりだった冬もいまいち効果を実感出来ぬままに終えてしまいました…💧そして、昨年夏合宿を行った現在の主力メンバーはたったの2名、冬合宿ですら7名だけです…。

『ビギナーさんへ贈る ” 強豪校への近道 八か条 “』の第五か条と同様で、(特に無課金校で創立半年未満、及び3年生まで起用し続けるURや優良SRが数えるくらいしか居てない場合は)スタメン・主力級が一通り揃ってから行った方が間違いなく恩恵は大きいです来年夏に無料分を使ってライバルとの差を明確に広げましょう。

それでもやるっ!!って方は、せめて指定項目をヒット率の高いものにして下さい。野手は打撃系守備力もしくは走力、投手ならコントロール一択。であれば、目に見えて効果が得られます。間違っても弱点を補おうと、普段の練習ですらまともにヒットしない肩力変化球指定してはいけませんよ。我が校の様に夏・冬合計10日を恩恵ノーヒットで終えてしまいますから…💧

ちなみに、我が校は今年から合宿を行ないません。10万円要する対価に見合う価値がないからです。だからこそ私の後悔を新設校さんへ届けたいのですようやくオーダーが固まったこの夏に無料合宿やりたかった…。
但し、部員が多く、練習設備が充実しておられ、居残り練習もガンガンやられている課金組の学校さんには十分な価値があります。大きく恩恵を受けられますからね。また、ショップの土建・不動産屋にて「選手寮」をレンタルして練習時間を60分増やすのも魅力的です。

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合宿についての要点3つ

① スタメン・主力が一通り揃ってから行なう(無料分をそれまで取っておく)
② 弱点を補うのではなくヒット率の高いものを重点項目にして恩恵をなるべく多く受ける(野手は打撃系or守備力or走力、投手はコントロールのみを選択)
③ 課金校はこの限りではなく、逆に他校と差を広げるチャンスである
これであなたもまた一歩、強豪校に近づきましたね!

合宿についての説明は以上です。タダだからという理由だけで飛び付いて合宿を行なおうとしている昨年の自分をデロリアンに乗って辞めさせに行きたいです(笑)

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俺の甲子園 ~ NR学園 ~

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