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第2回近畿プレシーズン杯 全節結果・最終順位:8/25更新

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8月5日~24日に行われました『第2回近畿プレシーズン杯』のグループステージでの各節試合結果と順位、ノックアウトステージの各試合結果を記載しております。今大会のルールや日程、その他詳細については「8/5開幕!第2回近畿プレシーズン杯 詳細」「大会規約」(8/14に大会規約へ第2章2項(試合前の双方確認)と第3章3項(横取り時の対応)を追記しました)をご覧下さい。

グループステージ試合結果

開幕節

第1戦 8/5

第2戦 8/6

皆様、開幕節お疲れ様でした ( ^^)/
全24試合中、3点差以内が13試合。特にPOT1・POT2校を相手に接戦を演じて勝ち点を獲得された員弁さん・播磨町さん・湘南さん・篠原さんはお見事でした✨早くもCgroupⅮgroupは混戦の予感です💦
しかし、GSはまだ始まったばかりです⚾ 2敗スタートとなってしまった学校さんは今日の休養日で切り替えて頂き、明日からの第2節で巻返しをお願いします ( ><)ノ”
MIS “Most Impressive School”  各節で最も印象的な活躍をした学校を選出します!開幕節のMISは、共にPOT1校相手にGSでの素晴らしいスタートを切った員弁さん(2分)と湘南さん(1勝1敗)です⭐(いきなり1校に絞り切れずスイマセン💧)

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第2節

第1戦 8/8

私は今日と明日がお休みですので、NHKで大阪府独自大会準々決勝を見ながら更新作業を予定外にしてみました(*’▽’)/
まずは何と言っても阿波池田さんの勝利!先発小林君の好投でゲームを作り、クリーンアップ朝岡君と松本君の活躍、そして伝統の堅守。初代王者に第1回から通じて初めて土をつけました。
次に員弁さん。POT2校を相手に引き締まった好ゲーム・接戦を制しました!特に二番手鶴田君の好リリーフは、私個人的に勇気を貰えました。
Dgroupでは、室生農林さんと湘南さんが共に上位校戦を1点差でものにされ、篠原さんは上位校との連戦で未勝利ながらも勝ち点は6Pを積み重ねられ見逃せません。大混戦の予感がします!
また、敗れはしたものの食らい付く試合展開を見せた兼六農業さん、実力校同士の意地がぶつかり合った9回表裏の攻防は大迫力であった大阪第一さん対和歌山明訓さん、内容的にはほぼ五分の惜敗であった播磨町さん、非常に見応えあるハイレベルな試合が続いています!

第2戦 8/9

皆様、第2節もお疲れ様でした(^o^)丿
Agroup あすか野さん・総合スポーツ大付さんの連勝はお見事です。洛志社さんは、開幕・第2節でPOT1・2校との連戦を終えられましたので、ここからの逆襲に期待できます!
Bgroup この組は他に比べて一番差が開いてはいますが、GS日程はまだ折り返してすらいません。ここからは近いPOT校との対戦カードが続きますので、十分巻き返し可能です!
Cgroup 桐蔭学園さんは盤石というべきでしょうが、員弁さんの躍進は見事で戦略・采配力に驚かされます。しかし、実力校ばかりですので、まだまだどうなるか分かりません

Dgroup ここまで最も波乱が起こり混戦模様のこの組では、堅実な野球をされている箸中さんと篠原さんの少ない失点数に目がいきます。また吉祥さん・甲賀国際さん共に今節土がつき、1位と6位の勝ち点差は全組で最小の9点。第3節も注目です!
第2節のMISは、阿波池田さんです!初代王者を相手に1戦目で土をつけ、2戦目では最大9点差で敗戦濃厚の諦めてしまいそうな展開でも、7回に5連打で一挙5点を返し、8・9回も加点して引分けまで持ち込まれました。これまでの堅実さが持ち味でしたが、新チームとなりやや攻撃に比重を置かれたとのことで、非常に良いバランスのチームが完成したと思われます!
(ちなみに、次点は開幕節に続く衝撃、POT2校を相手に連勝した員弁さんでした。)

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第3節

第1戦 8/11

第2戦 8/12

第3節も皆さまお疲れ様でした( ^ω^ )

今節はPOT1・2校の直接対決となりましたが、2勝した学校はいずれの組もなし。2戦通じて互いに譲らないハイレベルな試合ばかりでした!
Dgroupは首位箸中さんに対して湘南さんは1勝1分け、室生農林さんは連勝で最下位脱出となり、前節終了時と変わらず首位から最下位までの勝ち点差は9のままで大混戦です💦また、Cgroupでは91田原本農業さん・旭が丘さんが連勝し大きく順位が入れ替わりました!
洛志社さん・神陵館さんは初勝利おめでとうございます✨和歌山明訓さんはまだまだ順位を上げられます。上位進出は難しいかもしれませんがKSDiv.2のシードを目指して頑張って下さい!播磨町さんはやや離されてしまいましたが、上位4校の残り試合は直接対決がほとんどですので、一つずつ拾っていきましょう!篠原さんに関しては上位進出すらまだ可能です。コツコツと積み上げられたBP・勝ち点は最終的に必ずGS最終順位の大きな決め手となるに違いありません!

第3節のMISは、旭が丘さんです。ここまで上位校戦を2勝2分と絶好調であった員弁さんに対して連勝し、POT1・2校対決の痛み分けの合間を縫って首位に躍り出られました!しかし、CgroupはKSDiv.1進出へ向けての熾烈な争いが続きそうです。
あともう一校、大阪第一さんです。理由はどうあれ対戦相手校の相次ぐ時間変更に対して、小まめにログインして確認され、その度に懇篤な返事を送られていました。そして、最終的に翌朝(休養日8/13)にまで持ち越し、挙げ句の果てに敗戦となるも相手の勝利を称えられ、更には ”試合が成立したから何の問題もない” とまで仰っておられました。不戦勝ルールに適応するも行使せず、しかも心の広い対応。これぞ規約に記載通りの ”対戦相手に対してのリスペクト精神” であり、延いては高校野球精神にも通じるものと感じました (*”▽”)ステキ

さて、GSは3節を終えて折り返しとなりました。残り2節、一つでも順位を上げるべく各校に頑張って頂きたく思います⭐

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第4節

第1戦 8/14

今日は第2回盆休みなので履正社対星稜に続き、強豪・国士館を相手に素晴らしい試合・プレーを魅せた21世紀枠・磐城の躍動を横目に(否、ガン見しながら)またも予定外に更新作業しました!木村前監督の試合前ノックは、先週の特別番組を見ていたので感動しました(T^T)💦バトンを受けた渡辺監督も就任後ほぼ活動が出来ない中、よくチームをまとめておられました(*^^*)✨

Agroup あすか野さんと総合スポーツ大付さんの熾烈な首位争いは、現在得失点差勝負にまで縺れています。KSDiv.1への最後のイス(3位)を残り4校で争う展開です。
Bgroup 全チーム唯一の無敗で首位の阿波池田さん、追い掛けるなつぞら学園さん、3位の十津川学院さんまでは、ここまで優勢。大阪第一さん・神陵館さんはなんとか3位に食い込みたいところです。和歌山明訓さんはKSに向けてひとつでも順位を上げておきたいです!
Cgroup 上位4校が勝ち点差5の中にひしめいています。播磨町さんは初勝利おめでとうございます✨員弁さんは序盤の勢いを取り戻し上位進出を狙いたいところです。
Dgroup 大激戦区は、勝ち点差5に5校。KSDiv.1でのシード(1位)からKSDiv.2でのノーシード(5位)と、残り3試合で大きく明暗が分かれます。篠原さんは今節1戦目の敗戦は痛かったですが、諦めずひとつずつ行けばまだ上位進出も狙えます。

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第2戦 8/15

皆様、第4節もお疲れさまでした( ˘ω˘ )

Agroup 第2戦でダイリキさんがあすか野さんを破り、KSDiv.1まで勝ち点差1と詰め寄りました。またその隙に総合スポーツ大付さんは単独首位に浮上、1位通過に向け大きく前進しましたが、あすか野さんも最終節での逆転1位を狙っています。また洛志社さんは今節1勝1分けで最下位脱出、最終節連勝で3位滑り込みも有り得ます!兼六農業さんは厳しいカードが最後に残りましたが頑張って下さい。
Bgroup 首位の阿波池田さんは最多勝ち点35、無敗でのGS1位通過が見えてきました!ダブルヘッダーを連勝したなつぞら学園さんがその背中を追い掛けます。十津川学院さんは今節勝ち点を上積みできず正念場を迎えています。一方、3位まで勝ち点差3にまで詰め寄った神陵館さんと、最終節連勝で逆転KSDiv.1進出も有りうる大阪第一さんも同様です。和歌山明訓さんはなんとか勝利、勝ち点の上積みをしてひとつでも順位を上げられる様に祈っています!
Cgroup 上位3校の勝ち点差は僅かに2。熾烈な首位争いのポイントとなるのは最終節での首位攻防戦、旭が丘さん対ジョージアさん。互角に戦ってしまうと桐蔭学園さんが一気に捲る可能性もあります。同様に91田原本農業さん対員弁さんもいずれかが連勝すれば3位以内でKSDiv.1進出を狙えます!播磨町さんは今節初勝利もやや離れてしまい、最終節はPOT1校との対戦ですが、KS初戦に向けて何かポジティブな材料を掴まれて下さい!
Dgroup 第2戦を終えても変わらず上位5校の勝ち点差は5のままで、最終節で命運が決まります。今節連勝で首位に立った湘南さんと第2戦で金星を挙げた室生農林さんは、互いに波に乗る対決。共に勝ち点23で上位対決となる甲賀国際さん対箸中さん。好投手を擁して総失点は他groupならばトップクラスの篠原さんが挑むのは、実力からしてここまでやや苦しむ印象のPOT1校・吉祥さん。いずれも好カード、BPがカギとなりそうです!

第4節のⅯⅠSは、湘南さんを選出します!落とせない試合が続くDgroupにて、見事に完封での連勝。しかもここまで最大でも2点差までに抑えていた篠原さんからの計13点は、大混戦から勝ち上がるにおいて得失点差のアドバンテージを得ることが出来ました。

いよいよGSも最終節を迎えます、各々の目標に向けて最後まで是非頑張って下さい⭐

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最終節

第1戦 8/17

― 最終戦へ向けて(8/18 16時現在) ―

Agroup 総合スポーツ大付さんとあすか野さんは、勝ち点差1の熾烈な首位争いです!最終戦でのBPが明暗を分けそうです。NR学園は勝ち点23にてGSを終了しましたので、暫定4位のダイリキさんは最終戦勝利+1BP獲得で逆転3位入線です!洛志社さんは最終戦で勝ち点1を加算され合計13となりましたので、兼六農業さんが上回って5位に入る為には、勝利もしくは敗戦ならば3BP(二桁得点+3点差以内+無失策)が必要となります!

Bgroup 首位・阿波池田さんは最終戦勝利で1位通過決定です!その結果次第で逆転1位を狙うなつぞら学園さんには、勝利に加えてなるべく多くのBPを獲得しておきたいところです。十津川学院さんは勝利で3位確定!KSDiv.1入りを狙う神陵館さんは、結果待ちも勝利+BP獲得はマストです。同じく結果待ちの大阪第一さんは全勝ち点7獲得(勝利+二桁得点+完封+無失策)で4位に滑り込みたいところです。和歌山明訓さんは第1戦なつぞらさん相手に2点差、最後の最後で大金星も有り得ますね!

Cgroup 首位・旭が丘さんは勝利で1位通過決定です!桐蔭学園さんは勝利で2位以上確定、逆転首位へは出来る限りBPも獲得して結果を待ちたいところです。91田原本農業さんは勝利でも僅かに4位転落の可能性があり、逆に敗戦時でも僅かに3位入線の可能性は残ります。ジョージア工科大さんはKSDiv.1に向けて勝利に加えてBPはマストです。員弁さんは全勝ち点7獲得で僅かに逆転3位入線の可能性があります!播磨町さんは第1戦目に桐蔭学園さん相手に2点差。上位戦に力を発揮されており、最終戦での大金星があるかもしれません!

Dgroup 最終節第1戦目を終えてまた順位は入れ替わりましたが、上位5校の勝ち点差は5Pのままです!箸中さん・湘南さん・吉祥さんは最終戦を勝利すれば、KSDiv.1進出決定です!室生農林さんは勝利+1BP以上、甲賀国際さんは勝利+2BP以上を獲得して他球場の結果を待ちたいところです。篠原さんは、全24チーム中4番目に総失点数が低いです。KSに向けてご自慢の投手力に磨きを掛けて下さい!

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GS最終戦 8/18

※ ” 洛志社さん対NR学園 ” のカードについて、NR学園の申し込みが数秒遅かった為、洛志社さんの募集が横取りされてしまい、その後の再戦の結果です。
順位・ボーダー争いの中で最後の最後にこのような事になってしまい、洛志社さんにはもちろんのこと、A組参加校さんにもご迷惑をお掛けし申し訳ありません。
一参加校ならば不可抗力とはいえ規約通りの再戦ですのでこうして頂くしか方法はなく問題ありませんが、ホスト校であるNR学園が自力3位入線の掛かった最終戦で後味の悪い勝利にてKSDiv.1進出決定というのは、やはり頂けないです。よって、最終戦の勝ち点4の加算はしません。
また、再戦とはいえ結果にない勝ち点を加算してしまうと、他校さんとまで公平性を保てなくなってしまいますので、洛志社さんには申し訳ありませんが無失策の1BPのみの加算とさせて頂きます。

最終節のⅯⅠSは、室生農林さんです!前節で連勝し首位に立った湘南さんとの対決。KSDiv.1へは少なくとも連勝が必要な状況で、前節2戦目の金星を挙げた勢いそのままに連勝。見事3位に滑り込まれました。

GS対戦表

A group

B group

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C group

D group

GS暫定順位表

A group

あすか野さんが最終戦を勝利し、再逆転でのAgroup1位になりました!おめでとうございます✨最後に敗れてしまった総合スポーツ大付さんは勝ち点差1での悔しい2位となりました。また、その総スポさんに勝利してBPも得たダイリキさんが逆転3位でKSDiv.1進出を決めました!洛志社さんは厚い投手層を中心とした好チームで、兼六農業さんも前回からは大幅の戦力アップとお見受けします。GSで思うような結果が残せなかったとは思いますが、KSDiv.2にて巻き返して頂きたいと思います!

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B group

首位だった阿波池田さんが最終戦を勝利して自力でBgroup1位を確定させました!おめでとうございます✨なつぞら学園さんは追い上げ及ばずも盤石の2位通過、十津川学院さんは最後を勝利で3位を死守されました。神陵館さんは最終節で首位・阿波池田さんと壮絶な打撃戦を繰り広げKSDiv.2に向け弾みが付いたのではないでしょうか?大阪第一さんは世代交代に苦しまれているご様子です、なんとかKSDiv.2にて復調の兆しを見せて頂きたいです!和歌山明訓さんは、最終節ホーム戦にて初代王者相手に2失点の1点差ゲームを演じ、KSDiv.2に向け状態は上げてきておられるはずです!

C group

桐蔭学園さんが最終節連勝で首位に返り咲き、Cgroup1位です!おめでとうございます✨また、一時首位も旭が丘さんは最終節でジョージアさんと痛み分けで2位通過。そのジョージア工科大さんは最終戦で完封勝利し、そのBPにより3位を確保されました!暫定3位だった91田原本農業さんは勝利数ではジョージアさんを上回っているので、最終戦であと1得点あげられていれば二桁得点にて1BPを得て3位入線でした。非常に悔しい4位です!員弁さんはGS前半は会心の内容であっただけに後半の失速は悔しいと思います。また、播磨町さんも懸命に戦われ桐蔭さんに2点差、ジョージアさんとは引分けとあと1歩の試合が多かったです。それぞれKSDiv.2にて悔しさを晴らして頂きたいと思います!

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D group

大混戦のDgroupを制したのは、箸中さんでした!おめでとうございます✨吉祥さんは順位を一つ上げての2位通過!室生農林さんは最終節連勝で3位入線されました!その室生農林さんに敗れてしまった湘南さんは、一時首位も4位まで転落してしまいました…。同じく一時首位に立っていた甲賀国際さんも最終節で箸中さんに2戦共に惜敗となった為に浮上出来ずにKSDiv.2へ…。両校、大混戦であったが故の残酷な結末です…。GS中盤から取り残されてしまった篠原さんですが、敗戦のうち5試合が1点差と何か噛み合えば一気に情勢は変わっていたと思われます。左腕好投手を数多く擁する篠原さんはKSDiv.2での躍進を目論んでおられるに違いありません!

ノックアウトステージ

KS Division.1

1回戦 8/20

KSDiv.1初戦はいずれも屈指の好カード。打A・総A同士の奈良県勢対決となった十津川学院さんと吉祥さんの試合は、合計29安打の壮絶な乱打戦となり吉祥さんに軍配。もう一方の奈良対決は、なつぞらさんが貫禄勝ちも室生農林さんの大根田君は猛打賞、先発・森脇君は6回1/3を2失点と好投してしっかり爪痕を残した。1回戦のピックアップマッチは、終盤の猛追を振り切りサヨナラで制した旭が丘さんのゲーム。ダイリキさんは安打数では上回り、エラー数は下回る1個と内容的には勝っていたが、その唯一がタイムリーエラーとなっており、非常に惜しくて悔しい敗戦となった。こちらも逆転・1点差で勝利した総合スポーツ大付さんは、終始優位に試合を進めていたジョージア工科大さんに対し、8回に3連打で同点から一挙逆転に成功してそのまま押し切った。

2回戦 8/21

連続して打A・総A同士の奈良県勢対決となってしまった吉祥さんは9回に意地のタイムリーがやっとで、あすか野さんがロースコアゲームを制した。2回戦のピックアップマッチは、全得点がホームランによるもので合計6本が飛び出しながらも引き締まった好ゲームとなった大阪と奈良のランカー対決。安打数もホームラン数も四死球数もエラー数も同じまったくの互角の対決は、唯一2ランを放った桐蔭学園さんに軍配。なつぞら学園さんは初代王者に相応しい戦いを魅せた。また、今大会で唯一の無敗の阿波池田さんに対して、連戦ながらも素晴らしい勝負をした旭が丘さん。GSでの成績を尊重するレギュレーションによりここで終了となるも、Cgroupでは台風の目となりKSでも魅力的な試合を続けて、ここまで大会を盛り上げた活躍に敬意を表してKSDiv.1・1-2回戦のMISを贈る。ベスト4への最後のイスは、9回表に1点勝ち越した総合スポーツ大付さんをその裏に2アウトから3連打・2タイムリーにてサヨナラ勝利した箸中さん。全試合、1位通過シード校が勝ち進んだが、敗れたいずれのチームも連戦ながらあと1歩という素晴らしい戦いぶりでDivision.1のレベルの高さを見せ付けた。

準決勝 8/23

2回戦で快投を見せたあすか野さん投手陣の長野君と林君が、試合前半で降板となる圧倒的打撃力で桐蔭学園さんの勝利。攻撃では14安打を放ち、スコアほどの大差の印象はないが5エラー全てが得点に繋げられてしまったことがアゲインストになった。一方、阿波池田さんは盤石の投手リレーで勝利。激戦Dgroupの首位通過・箸中さんはここで力尽きるも、5回のビックイニングさえ与えていなければというところか。

決勝  8/24

桐蔭学園 0 – 7 阿波池田

Div.1決勝でまさかの完封をやってのけた中村君。今大会ここまで僅か3登板6回2/3のみの起用。そんなスタミナCの彼に完投を指示した采配力は見事。無敗での栄冠となった。

MVPは、決勝こそ登板なしも大会通じて大車輪の活躍でチームを優勝へと導いたエース小林翔君(20190108)を選出。アンダースロー左腕は全13試合中9試合に登板し、彼なくしてはこの優勝はない。

桐蔭学園さんは、最後に敗れたものの大阪のレベルの高さを存分に示した。その戦力は申し分なく、あとは ” 一番大切なもの ” が備わりさえすれば、激戦区・大阪でも今より更に頂点へ近付けるに違いない。

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KS Division.2

1回戦 8/20

大混戦のDgroupにおいてまさかのDiv.2となった甲賀国際さんは本来の実力を発揮し快勝。和歌山明訓さんはスタッツ的には変わらないものの、ここ一番で守備が乱れてしまいビックイニングを献上してしまった。前試合、なつぞら学園さん相手に無失策の好ゲームがあっただけに悔やまれる敗戦。篠原さんは、今大会初白星をKSで挙げる勝負強さを見せた。大阪第一さんは終盤追い上げるも僅かに及ばず惜敗。員弁さんは1点差で辛くも逃げ切り、兼六農業さんは四死球数の差と序盤の2点タイムリーエラーが悔やまれる。洛志社さんはロースコアゲームを逆転で制し、播磨町さんは7回以外すべてのイニングでランナーを出すも決め手に欠いた惜敗。

2回戦 8/21

甲賀国際さんという滋賀県屈指の強豪校相手に、NR学園は10回戦ったら9回負けるであろう試合の10%が奇跡的に巡ってきたフロック。篠原さんは大会屈指の投手層を武器に得意のロースコア戦に持ち込むも、唯一のエラーが決勝点に結びつく不運。91田原本農業さんは隙を突く見事な野球で勝ち上がり。KSDiv.1・2通じて唯一シード校に勝利した員弁さんは連戦を物ともせずに、二桁安打で快勝。敗れた神陵館さんは、これまでと大きくチーム編成が異なった。中でも特に投手陣がシードで中2日あり、次戦も中1日空くにも関わらずベストとは思えない起用・継投。ここ一番で何かを試したのか、選手起用に疑問が残った非常に勿体無い敗戦である。洛志社さんは連戦であるも自慢の投手層で大接戦、9回の山口君・粕谷君のクリーンアップ連発ソロでの追い上げはあと一歩及ばずも素晴らしい戦いであった。湘南さんは苦しい展開を凌ぎ、GS4位の優位性を用いてベスト4へ進出した。

準決勝 8/23

91田原本農業さんは終始落ち着いた試合運びで、NR学園と経験値の違いを見せ付けての決勝進出。また、湘南さんも前半にリードを広げてそのまま危なげない展開で決勝進出を決めた。敗れた員弁さんは惜しくもここで終了、序盤のエラーと四球からの失点で流れを渡してしまった事が悔やまれる。

91田原本農業さんと湘南さんはDiv.2決勝進出となり次回Division.1昇格
詳細/第3章ルール/1節レギュレーション/3・4項より)

決勝  8/24

湘南 10 – 11 91田原本農業

点の取り合いとなったDiv.2決勝戦は、91田原本農業さんに軍配。湘南さんエース松井君を早々に攻略し、二番手・中塚君にもペースを緩めず加点、終わってみれば3ホーマーを含む10安打。91田原本農業さん先発の佐藤君も踏ん張ったが、(秋季はベンチ外との事なので記すが)驚きは二番手の山崎君の起用。この奇襲作戦は結果成功となる。また、采配設定もハマり見事な優勝であった。

一方、敗れはしたが安打数では上回り、投手陣が打ち込まれる中、終盤に怒涛の追い上げをみせた湘南さん。最後の決着こそ不運な終わり方になったが、エラーよりもこの試合の勝負の分かれ目は四球の多さであったと思う。91田原本農業さんの得点の実に半分にあたる5点は四球出塁者が生還したのもの。しかしながら、コントロールAが二人とBが二人も登板している点では、これまた不運であったとしか言いようがない。

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最後に

皆様、20日間お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。大会を終えて沢山の労いのメッセージを頂戴し大変感謝しております。以前から申し上げています通り、私は ” ビギナーからベテランまでみんなで俺の甲子園を楽しめる様にしたい ” ただそれだけの思いで運営しております。秋季エントリーも始まり、あと一週間で締め切り・抽選となりました。この大会で結果が良かった学校さんはそのままの勢いに、あまり良くなかった学校さんは長所はそのままに課題を修正して挑んで下さい!

大会規約の末尾に記しています ” マナーやモラルを守って、お相手に対してはリスペクトの精神をもって大会を楽しみましょう!” 。この精神は、公式戦でも普段の練習試合でも持ち続けて頂ければ幸いです🌟

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俺の甲子園 ~ NR学園 ~

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