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大会

’20奈良県一年生大会 3回戦 トーナメント状況

ネクストバッターズサークル大会

春・夏・秋大会でご好評頂きました奈良県まとめ記事。一大でもやりますっ!!戦略を練るにあたり、是非ご活用下さい🌟

11月22日に開幕した一年生大会。4日間で1~3回戦の全212試合が行われました。現在、勝ち残っている学校さんは32校。あと1勝でベスト16というのが1つの目処であると思います。明日は4回戦が行われますが、その前に3回戦までの各ブロック状況を確認しましょう。

第1・2ブロック

第1・2ブロック
※ 各表の校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは第1競合回避枠校を表しています。レートは11/20組合せ抽選時のものです。

第1B4校:シード校・十津川学院さんは染谷君(115)・小林君(130)の猛打賞もあり、盤石の勝利。阿知賀学院さんは連続完封勝ち。真菅さんは共に1点差を制しての勝負強い勝ち上がり。西奈良さんは2回戦を序盤のリードで逃げ切り勝利。

第1B3回戦:阿知賀学院さんは7回裏に一挙5得点で追い付くも、直後の8回表に2ランで主導権をすぐに奪い返した十津川学院さんと、強豪・真菅さん相手に終始流れを渡すことのない展開で制した西奈良さんがベスト32。

第2B4校:第1競合回避枠の吉祥さんは先発平林君(105)が完投し、貫禄の7回コールド勝ち。生駒山さんは初戦のサヨナラ弾で勢いに乗る。海惺学園さんは2回戦で強豪校に対して延長サヨナラ勝利。河内国分さんは2回戦をコールド勝利。

第2B3回戦:初回に満塁弾で先制した生駒山さんを3回以降無失点に抑えて攻撃は徐々に得点を重ね7回で遂に引っ繰り返した吉祥さんと、河内国分さんと素晴らしい投手戦を制した海惺学園さんがベスト32。

第3・4ブロック

第3・4ブロック
※ 各表の校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは第1競合回避枠校を表しています。レートは11/20組合せ抽選時のものです。

第3B4校:シード校・まにまにさんは中盤まで苦戦も、三番手を攻略し終盤での逆転勝利。市立橿原さんは連続二桁安打。片桐高校付属斑鳩さんは連続で序盤に試合の流れを決める攻撃で押し切り勝ち。天高さんは2回戦を1点差勝利した新設校。

第3B3回戦:9回に執念でまにまにさんは3得点を挙げて追い付くも、延長11回に連打でサヨナラを決めた市立橿原さんと、中盤過ぎまではリードを大きく保った天高さんが結果スタッツで上回った片桐高校付属斑鳩さんの終盤の追い上げを退けてベスト32。

第4B4校:シード校・土居仲さんは1与四球・無失策と質の高い野球を披露。桜ヶ丘さんは2回戦で強豪相手に見事な完封リレー。箸中さんは連続で先行逃げ切り勝利。十津川第二さんは2回戦中盤からの逆転勝利。

第4B3回戦:序盤にリードを広げた土居仲さんを中盤以降、投打共に形勢を逆転させた桜ヶ丘さんと、延長14回に及ぶ激闘を十津川第二さんと繰り広げ、最後はサヨナラタイムリーにて試合を決めた箸中さんがベスト32。

第5・6ブロック

第5・6ブロック
※ 各表の校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは第1競合回避枠校を表しています。レートは11/20組合せ抽選時のものです。

第5B4校:シード校・あおによしさんは持ち前の長打力と機動力を披露し、4継投も見事。若草さんは強豪校に対して9裏に怒涛の4連打でサヨナラ勝利。PL学園さんは連続で県ランク校に勝利している新設校。あすか野さんは連続二桁安打での勝ち上がり。

第5B3回戦:若草さんと共に両先発が試合を作るも二番手以降の継投にて明暗が分かれ、中盤以降無失点で抑えたあおによしさんと、ここまで大健闘の新設校・PL学園さんに対して隙の無い野球で貫禄勝利を収めたあすか野さんがベスト32。

第6B4校:第1競合回避枠の榛原さんは先発全員安打を記録し、計15安打の圧勝。毘沙門天さんは2回戦で乱打戦を制した。新桜さんは2回戦で総B校を破って勝ち進んだ新設校。駒澤大学付属清風さんは2回戦を終盤での逆転勝利。

第6B3回戦:ほぼ五分の出塁数も二桁残塁となってしまった毘沙門天さんに対し、二桁安打で押し切った榛原さんと、2回戦の代償でエースを欠いた新桜さんに対して、駒澤大学付属清風さんが猛攻にてベスト32。

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第7・8ブロック

第7・8ブロック
※ 各表の校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは第1競合回避枠校を表しています。レートは11/20組合せ抽選時のものです。

第7B4校:生駒東さんは延長11回にサヨナラタイムリーにてシード校に劇的勝利。桜井さんは2回戦終盤での逆転勝ち。マッキーさんは2回戦でサヨナラ弾での勝利。二階堂養さんは連続二桁得点での勝ち進み。

第7B3回戦:接戦で迎えた延長13回表に生駒東さんは7イニング振りのソロ弾で遂に勝ち越すも、その裏にサヨナラ3ランで決着した桜井さんと、5回の折り返しまでは優位に試合を進めていた二階堂養さんに対し、後半に長打を絡めて逆転勝利のマッキーさんがベスト32。

第8B4校:シード校・ミルコ紙コップさんは見事な完封リレーで勝利。阪神学園さんは連続コールド勝利で勝ち上がり。学法飛鳥塾さんは2回戦で総Bの県ランク上位校に勝利。(県立)大台ケ原さんは連続で僅差の試合を制して勝ち上がり。

第8B3回戦:終盤まで手に汗握る展開で競っていた阪神学園さんに対し、8裏先頭の失策出塁を機に3得点で雌雄を決したミルコ紙コップさんと、2回戦の反動で苦しんでしまった学法飛鳥塾さんを完封した(県立)大台ケ原さんがベスト32。

第9・10ブロック

第9・10ブロック
※ 各表の校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは第1競合回避枠校を表しています。レートは11/20組合せ抽選時のものです。

第9B4校:シード校・享愛さんは4点ビハインドの9回裏二死から佐藤君(200)・長谷川君(153)の二者連続弾などで延長戦へ持ち込み、最後は藤井君(157)のサヨナラ打で辛くも初戦突破。此処空さんは1・2回戦共に序盤で主導権を握る展開。パワプロさんは総Bの県ランク上位校に辛くも勝利。添上さんは2回戦をコールド&完封にて快勝。

第9B3回戦:此処空さんはエースを含む2投手を欠いた為に、貫禄勝利を収めた享愛さんと、添上さんは互いに上位校を破ってきた対決にて、失策数で明暗が分かれる結果となりパワプロさんがベスト32。

第10B4校:第1競合回避枠の田原本国際さんはクリーンアップ~下位打線の活躍と見事な継投で勝利。十津川温泉郷さんはここまで投手自責点は0。新庄中さんは2回戦で1点差を逃げ切り勝利。伊那さんは連続二桁得点にて勝ち進み。

第10B3回戦:両チーム共二桁安打を放った戦いは田原本国際さんの追い上げが届かずに軍配の上がった十津川温泉郷さんと、伊那さんは新庄中さん先発の疲労投手を2回途中KOして勝利しベスト32。

第11・12ブロック

第11・12ブロック
※ 各表の校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは第1競合回避枠校を表しています。レートは11/20組合せ抽選時のものです。

第11B4校:シード校・西大和学院さんは8回裏に志村君(185)が代打サヨナラ3ランを放ちコールド決着。左京さんは連続二桁安打&自責点0。天香久山さんは連続二桁得点での勝ち上がり。柳原さんは2回戦で総B校を破っての勝ち進み。

第11B3回戦:2018年創立・レート2000超え・総Bと共通点の多い対決は、先制し中盤まではリードを保った西大和学院さんに終盤追い付き、最終回に逆転し勝利した左京さんと、レギュラー陣が不調・絶不調で並んだ柳原さんを1点差で振り切った天香久山さんがベスト32。

第12B4校:奈良奈良さんは5回裏の岩月君(111)の満塁弾を含めた7得点のビッグイニングで流れを掴みシード校に勝利。司さんは新設校ながら総B校を相手に連勝。三五さんは2回戦を完封リレーで勝利。

第12B3回戦:シード校撃破の反動か奈良奈良さんは持ち味を発揮出来ずに、司さんが圧勝。また、同じく三五さんもNR学園を投打に圧倒しての勝利。共にコールド勝利にて初のベスト32。

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第13・14ブロック

第13・14ブロック
※ 各表の校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは第1競合回避枠校を表しています。レートは11/20組合せ抽選時のものです。

第13B4校:数少ないチャンスをものにした鳥親子さんは、延長戦にてシード校に勝利。ジョン万さんは2回戦で総B対決を制した。天照学舎さんは連続二桁安打にて勝ち進み。奈良羽生さんは2回戦で総B校に勝利して勝ち上がり。

第13B3回戦:鳥親子さんはシード校撃破の代償でエースを含む2投手が登板出来ず、快勝したジョン万さんと、2回戦の反動を感じさせない乱打戦・激闘を繰り広げた奈良羽生さんに対し、9回に大逆転で勝利した天照学舎さんがベスト32。

第14B4校:第1競合回避枠のおらが村さんは14安打&完封リレーの貫禄勝ち。バス停前さんは連続二桁得点で勝ち上がり。香芝西さんは2回戦で総Bの県ランク上位校に勝利した新設校。三笠さんは2回戦で総B校との延長11回に及ぶ激闘を制した。

第14B3回戦:シーソーゲームで競り合いあと1イニングにまで漕ぎつけたバス停前さんを一挙6得点にて大勢を決したおらが村さんと、激闘を制してきた代償として疲労投手しか登板出来ない状態になってしまった三笠さんに勝利した香芝西さんがベスト32。

第15・16ブロック

第15・16ブロック
※ 各表の校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは第1競合回避枠校を表しています。レートは11/20組合せ抽選時のものです。

第15B4校:シード校・ジョージア工科大さんは序盤にクリーンアップの連打から四番・坂本君(170)の一発で一気に流れを引き寄せ、そのまま押し切った。高田礒野さんは2回戦総B対決を逃げ切り勝利。奈良のせんとくんさんはいずれも僅差での勝ち上がり。東大寺学園さんは連続のコールド勝利で勝ち上がり。

第15B3回戦:ベテラン総B校のいぶし銀・高田磯野さんに対し、圧倒的なパフォーマンスを披露したジョージア工科大さんと、3回戦屈指の戦力差カードにて古豪・東大寺学園さんに対し、ジャイキリを決めた奈良のせんとくんさんがベスト32。

第16B4校:シード校・(私立)大和さんの5回コールド勝ちは、生田目君(170)が衝撃のサヨナラ3ランを放って決着。たんぼさんは連続二桁得点で3回戦進出。いかるみんさんはここまで危なげない連勝。(県立)天理さんは連続の二桁安打で勝ち進み。

第16B3回戦:たんぼさんは超強豪校相手に終盤まで見せ場を作るも、最後に地力を発揮した(私立)大和さんと、いかるみんさん先発投手が素晴らしい投球にて2点リードを守ったが、継投を機に集中打で一気にサヨナラまで決めた(県立)天理さんがベスト32。

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2回戦までの総括

11/24時点:私の個人的感覚ですが、今日の2回戦で約4割弱ほどの試合で波乱・下剋上が起こり、多くの実力校や実績校が早くも大会を去ることになりました。目立つところでは、シード校が12校中3校第2競合回避枠校ではなんと16校中9校も敗れ、また総B以上では38校も敗退となり早くも大波乱の大会となっています。

一発勝負のノックアウトステージですので、通常の公式戦でも波乱は起こりますが、やはりその中でも一大は別格かと思われます。新設校ほど育成が進んでいて、強豪校ほど育成が進んでおらずに試合出場機会もまだ少ないが為に起こりうるものかと推測されます。

明日は連戦での3回戦となりますので、今日ほどの波乱は起こりにくいかと予想しますが、皆様気を引き締めて挑まれて下さい

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3回戦を終えて

2020一大ブロック比較表
スマホやタブレットの方はピンチアウト(2本の指を広げるように動かして間隔を広げる操作)し、拡大してご覧下さい。

これでベスト32校が出揃いました。3回戦ではシード校が3校敗れて、計12校中6校が敗退。また、第1・第2競合回避枠校では4校が敗れ、計20校中13校が敗退。

総B以上で見ると3回戦で21校が敗れて、ここまでで計59校も敗退となっており、2回戦に引き続き波乱の波が留まる事はありませんでした。

反対に総C校が6校、また今年の新設校が4校勝ち残っているこの実情が、一大の面白さと難しさを表裏一体で表していると思います。

さて、明日は4回戦でベスト16を懸けた戦いが行われます。大波乱の今大会、引き続き注視したいと思います。

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