4月3日に行われました組合せ抽選結果の内容について、全出場校を16ブロックに分けて視覚的に分かり易くまとめました。
「’22春季大会 47都道府県参加校数推移」「47都道府県 戦力分布ランキング ~Ver.2022~」にて記載しました通り、奈良県は全国屈指の激戦区になっています。
総A校が史上最多となる19校も参加する今大会。今日現在の奈良県ランキングは、レート2500以上が2校(昨春秋共に0校)・レート2400以上が4校(昨秋2校・昨春1校)・2300以上が7校(昨秋5校・昨春4校)・2200以上が13校(昨秋6校・昨春8校)・2100以上は21校(昨秋15校・昨春16校)・2000以上は43校(昨秋33校・昨春31校)・1950以上は64校(昨秋45校・昨春45校)・1900以上は88校(昨秋72校・昨春65校)にも及んでおり、過去最高水準だった昨年秋から大幅な上昇推移となっています。そんな中で行なわれる春季大会は、長いオフシーズンを経て待ちに待った公式戦であり、2022新シーズンをこれから戦っていく上で夏へ向けた指標となるでしょう。また、上位校は是が非でもベスト16に入り「夏シード」を確保したいところです。
全国的に落ち込みを見せているプレーヤー数推移ですが、激戦区奈良県勢が盛り上がりを見せて、俺甲を牽引・活性化させていきましょう!
それでは、気になる組み合わせ抽選結果を確認していきます。
各ブロック内にて、①シード校(戦力上位16校)・② 競合回避校(16シード漏れの戦力上位32校:各ブロック内のシード校を第1カードとした第5カード目の左側表記が該当校)・③県ランク校(トップ100以内)・④その他の注目校 (県ランク校との対戦においてカード左表記の学校。 …いつもみたいに各校の戦力を拝見して勝ち上がりを想定する時間が無く、簡素化してしまいボーダー上の学校さんには大変申し訳なく思いますm(__)m💦)をそれぞれピックアップし、該当校の「県ランク順位・レート・投打守走総のチーム評価・創立年」と共にご紹介していきます。尚、敬称は省略させて頂きます、ご了承くださいm(__)m
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第1ブロック
栄光の第1シードは、ジョージア工科大(2位・2513・AABBA・2019)。1回戦:レクサス義塾ー左団次 の勝者と対戦。
競合回避枠には、彩華学園(73位・1935・ABCBB・2018)
県ランク校は、天智高田学園(29位・2049・ABCBB・2018)、市立橿原(20位・2138・ABCBB・2017)、鬼火(57位・1961・ACCBB・2019)、天理高等(96位・1888・BCCBB・2020)
その他の注目校、大和路(1831・ACBCB・2018)
第2ブロック
第16シードは、箸中(16位・2171・ABBBA・2017)
競合回避枠には、榛原(7位・2304・ABBBA・2017)
県ランク校は、西大寺学園(75位・1929・ABCBB・2018)、二階堂養(64位・1951・ABCBB・2018)、生駒東(97位・1888・ABCCB・2019)
第3ブロック
第8シードは、あおによし(8位・2265・AABBA・2018)。1回戦:京終ー奈良北 の勝者と対戦。
競合回避枠には、(村立)大台ケ原(38位・2017・ABCCB・2017)
県ランク校は、たかむち(93位・1892・ABCCB・2020)、高田商業(33位・2041・ACCBB・2019)、三輪明神(87位・1900・ABCCB・2019)
第4ブロック
第9シードは、あすか野(9位・2259・AACBA・2017)。1回戦:秋津洲ー奈良 の勝者と対戦。
競合回避枠には、もなか(32位・2044・ABBBB・2021)
県ランク校は、柳原(91位・1895・ABCCB・2017)、若草(66位・1947・ABCBB・2019)、香芝西(94位・1891・ABCCB・2020)、斑鳩(78位・1925・ABCBB・2017)
第5ブロック
第4シードは、ミルコ神コップ(3位・2492・AABAA・2020)。1回戦:飛火野ー全国制覇 の勝者と対戦。
競合回避枠には、愛国(65位・1948・ABCBB・2018)
県ランク校は、パワプロ(82位・1915・ABCCB・2019)、菁々(69位・1944・ABCBB・2018)、河内国分(86位・1905・ABBCB・2019)、新町(89位・1898・ACCBB・2018)、片桐高校付属斑鳩(30位・2048・ABCCB・2017)、 生駒山(28位・2056・ABCBB・2019)
第6ブロック
第13シードは、秋篠学院(6位・2356・ABBBA・2018)
競合回避枠には、きたじーに(圏外・1858・ABCBB・2019)
県ランク校は、室生口大野(81位・1915・ABCBB・2020)、奈良興福寺(98位・1886・BBCBB・2019)、(村立)天理(53位・1973・ABCCB・2020)、高田礒野(72位・1940・ABCCB・2018)、奈情商(41位・2010・ABCBB・2017)
第7ブロック
第5シードは、(私立)大和(5位・2363・AACBA・2017)。1回戦:結崎義塾ーうち高校 の勝者と対戦。
競合回避枠には、室生農林(17位・2158・ABCBB・2017)
県ランク校は、星栄学院(60位・1957・ABCBB・2018)、電電公社(99位・1883・ABBCB・2019)、桜ヶ丘(56位・1962・ABCCB・2017)、小作り実習(23位・2074・ABCCB・2017)、飛鳥(54位・1964・ABCBB・2019)
第8ブロック
第12シードは、おらが村(15位・2182・ABCBA・2017)
競合回避枠には、王寺南(24位・2072・ABCBB・2017)
県ランク校は、万葉学園(74位・1932・ABCCB・2018)、生駒涼風(※88位・※1900カムバック校の為、参考値扱い・CEDED・2017)、いかるみん(39位・2013・ABCDB・2018)、桜井明星学園(71位・1940・BCCBB・2018)
その他の注目校、結崎商業(1595・ACCBB・2020)、飛鳥学院(1847・ABCCB・2017)
第9ブロック
第2シードは、十津川学院(1位・2548・AABBA・2019)。1回戦:ポケモン同好会ー結崎 の勝者と対戦。
競合回避枠には、たんぼ(46位・1995・ABCBB・2018)
県ランク校は、多武峰学園(52位・1973・ABCCB・2020)、おはぱそ(79位・1923・ABBCB・2019)、奈良支援(55位・1962・ABCBB・2018)、倭学院(45位・1997・ABBCB・2017)
第10ブロック
第15シードは、上(35位・2035・ABBBA・2018)
競合回避枠には、まにまに(62位・1953・ABCBA・2018)
県ランク校は、NR学園(22位・2088・ABCBB・2019)、みあと(27位・2057・ABCCB・2017)、駒澤大学付属清風(50位・1978・ABCBB・2017)
第11ブロック
第7シードは、西大和学院(13位・2226・AABBA・2018)。1回戦:結崎商業ー誰 の勝者と対戦。
競合回避枠には、西和学院大斑鳩(49位・1980・ABBCB・2020)
県ランク校は、毘沙門天(85位・1911・ACCBB・2017)、ゆみちゃん(90位・1895・ABCCB・2019)、真菅(47位・1985・ABCCB・2018)
その他の注目校、これから頑張る(1859・ABCBB・2021)
第12ブロック
第10シードは、虹橋(18位・2151・ABCAA・2020)。1回戦:レクサス義塾ー奈良農業 の勝者と対戦。
競合回避枠には、天翔学園(42位・2008・ABBCB・2018)
県ランク校は、天高(70位・1940・ABCCB・2020)、玄武(59位・1959・ABCBB・2020)、王寺工業(40位・2011・ABCBB・2018)、北大和(58位・1961・ABCCB・2019)
第13ブロック
第3シードは、享愛(4位・2429・AABAA・2018)。1回戦:絶対勝つー結崎連合義塾 の勝者と対戦。
競合回避枠には、(県立)大台ケ原(43位・2004・ABCAB・2018)
県ランク校は、てんり(44位・1999・ABCCB・2020)、奈保(61位・1954・ABBCB・2017)、香芝学院(77位・1926・ABCCB・2019)、伊那(67位・1945・ABCBB・2018)、橿神(80位・1918・ACBCB・2020)、 ならのだいぶつ(25位・2068・ACBBB・2018)
第14ブロック
第14シードは、マッキー(10位・2243・ABBCA・2018)
競合回避枠には、信貴山(14位・2198・ABDAA・2017)
県ランク校は、十津川第二(48位・1981・ABCCB・2018)、東大寺学園(21位・2132・ABCBB・2017)、理天(26位・2067・ABCCB・2017)、キー太(51位・1975・ABCCB・2018)
第15ブロック
第6シードは、91田原本農業(12位・2230・AABBA・2019)。1回戦:レクサスーう の勝者と対戦。
競合回避枠には、田原本国際(19位・2151・ABCBB・2017)
県ランク校は、天香久山(63位・1952・ABCCB・2018)、小白水(92位・1893・ABCCB・2017)、秋篠寺(68位・1945・ABBBB・2018)、鹿フン(34位・2035・ABCBB・2018)
第16ブロック
第11シードは、いっこく堂(31位・2045・ABCBA・2019)。1回戦:能うん2ー智弁学園 の勝者と対戦。
競合回避枠には、土居仲(37位・2024・ABBBB・2017)
県ランク校は、PL学園(36位・2026・ABCBB・2020)、うっせー(95位・1888・ADCDC・2021)、天照学舎(76位・1928・ABCDB・2018)、奈良羽生(8位・1915・ABCBB・2017)
16ブロック比較
※ 学校名が赤字表記は総A校です。また、合計校数が97校になっているのは、県ランク100位以内のうち2校が不出場であるのに加えて、カムバック組のうち1校のチーム評価とレートがあまりにもかけ離れているので除外させて頂いた為です。
県ランク校が最も集中したのは、第5・13ブロックで8校です。しかし、いずれも全国レベルの第3・4シード校が存在する為に混戦とまでは言い難いでしょうか。
混戦という意味では、総A校が複数入った第2・10・14ブロックではないでしょうか。特に、第10・14ブロックでは突出したレートの学校が存在せず、夏シード確保へ向けた激戦が予想されます。
最もレート差が開いたのは、第9ブロック。第2シード校の夏シード確保は手堅いでしょうか。反対に密集したのは、第16ブロックです。いずれのチームにもベスト16入りのチャンスがあると見ます。
2020年組・2021年組・2022年組の監督さんへ
最後になりましたが、各ブロックに約1校程度の割合で県ランカーの2020年組がおられた事を非常に嬉しく思いました。長い間世代ハンデに苦しみながらも昨年秋にようやく一期生が最上級生となり、オフシーズンを経て今月からは初の3年生へ昇級。そして、初の3学年体制となる今シーズンですから、是非それぞれの目標へ向けて頑張って頂きたいと思います!
2021年組は、今月から初めての新1年生を迎え入れますが、未だ世代ハンデを被る時期です。3年生擁する他校との厳しい戦いが夏まで続きますが、それを乗り越えた先の秋季大会にて一期生が最上級となり一気に花開きます。他校は3年生引退で戦力ダウンする中、創立2年目校は引退無しで戦力はそのままです。また、強豪校程3年生中心で戦いますので育成や編成面でビハインドとなり、新チームへの切り替えは意外にも苦戦される所が多いです。そこがチャンスなのです、2021年組の目標・本命は秋季大会です!
2022年組の監督さんはこちらをご覧ください。初年度の目標・本命は一年生大会です!まずは焦らず土台を築きましょう。練習試合はどれだけ大敗しても連敗しても構いません、あくまで練習試合です。気にせず監督スキルを高める為に継続しましょう。そして、公式戦の一年生大会にて戦績を残せるように頑張ってください!
最後に
今回はリアル事情により各校の戦力を拝見出来ず、県ランク外のピックアップ校を選定できませんでした。毎大会、掲載された監督さんから喜びの声を頂いていますので、今大会のボーダー上だった監督さんには大変申し訳なく思います。
また、同理由で優勝候補記事も割愛させていただきます。申し訳ございません。
それぞれの該当校さんがそれらをモチベーションのひとつにして頂いている事を分かった上でこれまで取り組んでいましたので、今回はこのサイト本来の意義が果たせず不甲斐なく思います。
奈良の皆様にせめて組合せ状況だけでも分かるようにと、可能な範囲で作成させて頂きましたので、ご理解頂ければ幸いですm(__)m
また、リザルト記事・勝ち上がり状況も出来る範囲で作成させていただきます。しかし、いつものように全ての勝ち上がり校のハイライトやスタッツをピックアップしたコメントまでは掲載できないと思いますので、そちらも合わせてご理解くだされば有難いですm(__)m
謝ってばかりの文末となってしまいましたが…、明後日から開幕の春季大会をビギナーさんからベテランさんの皆さんで盛り上げて楽しんでいきましょうヽ(^o^)丿✨
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