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一択の「采配方針」設定

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選手の能力が高くとも、采配ひとつで結果が変わってしまうのが、野球の面白いところですね。特に高校野球ではそう言えると思います。俺甲でも同じ事が言え、今回は各采配の設定について、探っていきたいと思います。

打撃積極度

ストライクを振っていく積極度です。「積極」はファーストストライクからガンガン振っていく指示です。「待球」は狙い球を絞ってしっかり見極めさせます。「普通」はその間で追い込まれる前には打ちに行くというイメージです。

我が校のこれまでの取り組みからいうと、相手さんが能力の高い投手が先発していると仮定して、「待球」は二番手以降のリリーフ能力が明らかに低い場合のみ設定します。三振はかなりの数になってしまいますが、先発に球数を投げさせて試合後半の二番手以降で勝負をかけるという戦略です。「普通」は中途半端で設定せず、練習試合含めてほとんどは「積極」で設定しています。四球には期待できませんが三振率が一番低く、打たなければ長打もエラー出塁も起らないというスタンスです。

盗塁積極度

どれだけ盗塁を試みるかの設定です。「積極」>「普通」>「慎重」の順にチャレンジします。

走力の高い選手がうちは多いので、「積極」一択です。たまに走力AやBの選手が出塁しても走らず、走力Dが走って刺されるという謎の現象は起こりますが、基本的には相手さんの捕手の肩が弱い程にガンガン走り、三盗やダブルスチールもしてくれます。反対に肩力B以上の捕手なら、かなり慎重にいきますので、「積極」一択でも相手捕手レベルに合わせて積極性を変化させてくれているので問題ありません。「普通」はランナーと捕手のレベル差が明確にある場合は走り、「慎重」は更に圧倒的な差がないと走らないというイメージです。

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バント活用度

ランナーが出た時、次の打者はバントするのかどうかの設定です。「積極」>「消極」>「やらない」の順にバントを試みます。

うちの場合は、バント技術が総体的に低いので、「消極」一択です。稀にトライするセーフティバント(走力とバント技術が共にB以上の選手のみに発生)のみで、ほとんどめったにバントしません。しかし、一点を競っている試合では貴重なランナーを送ってくれますので「やらない」にはしていません。「積極」はガンガン送ります。しかし、1死1塁で、次のバッターの打撃能力が低くても送りますので、そのあたりは注意が必要です。

9/27追記:9/19の仕様変更にて、″積極″選択時にて終盤競っている場合の積極性が高められました。

代打活用度

いかに代打を送り込むかの積極性です。「積極」>「普通」>「消極」の順で代打を送ります。

スタメンと控えの格差が大きい我が校は「消極」一択です。しかし、その際の注意が一点だけあり、投手に代打を送らずに攻撃を終え、直後の攻守交替で頭から投手交代を行なうことがよく発生します。しかし、ラストイニングで負けている時以外は状況問わずどんな場合でも代打を送らないので弊校にとっては望ましいです。 控えも充実している学校さんは「普通」が望ましいと思います。「積極」までいくと残りのイニングの守備適正をあまり考慮していないように思えるので、その辺りはスタンスにより決めてほしいです。

代走活用度

いかに代走を送るかの積極性です。 「積極」>「普通」>「消極」の順で代走を送ります。

代打活用度と同じ理由でうちは「消極」一択です。代打とは違い、例えば7回2点ビハインドで、投手が出塁した場合、代走を送ってきます。それなら端から代打送れよっ!と思いますが…。同じ「消極」でも代走のほうがある意味積極的です。ですので、よほどベンチに走力が高く、他の能力もそこそこの選手が多く控えている状況以外は「消極」でいいと思います。

9/27追記:9/19の仕様変更にて代走活用度の積極性が、代打活用度と同じレベルに調整されたものと推測します。よって記している「投手打席→出塁→代走」というパターンはなくなると思います。

守備固め活用度

リードした場面で、どのタイミングで守備固めの選手交代を行なうかの度合いです。 「積極」>「普通」>「消極」の順で守備時に選手交代をします。

我が校のこれまでの経験では、 「積極」は5回程度の試合中盤でもリードしていれば交代を行ないます。「普通」は6~8回、「消極」は9回のみ選手交代を行ないます。以前までは程良きタイミングで交代する「普通」に設定していたのですが、強豪さんとの練習試合で、序盤は0-0で進み、5回に2点先制したその裏に4選手ほど守備固め交代し、その後追加点は奪えず後半にひっくり返され、結果大敗という苦い経験がありました。うちはスタメンは攻撃重視、ベンチは守備要員としているので、中盤で交代してしまうと点が取れません。失点のほとんどは投手がウェイトを占めますので、2点程度では逃げ切れません…。あくまで守備固めは、エラー確率を下げるのと内野(特に二遊間)はゲッツーをとる確率が上がるのみと考えますので、勝ち切るかサヨナラ負け回避の為に9回だけで良いので、「消極」一択です。

追記:対戦相手が強豪で尚且つ競っている試合展開の場合、″消極″でも発動する場合があります。参考記事「不可解な采配

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継投活用度

どのタイミングで投手リレーするかの設定です。 「積極」>「普通」>「消極」の順で投手交代の頻度を決定します。
この設定は重要です。我が校はその日の登板できる投手数とそれぞれの調子により試合ごとに変更します。

我が校のこれまでの経験で先発投手は、
「積極」の場合、6失点or自責点4>4イニング の優先順でいずれかを満たしてしまったら交代します。
「普通」は、7失点or自責点5>5イニング、
「消極」は、8失点or自責点6>6イニング。

そして、規定イニング満了時点でスタミナ切れ(スタミナ能力数値÷300の数値以上の球数が目安です。但し、相手校がスキルにて”カット技術”や”偽装スタート”を習得していれば、それ以下の球数でスタミナ切れを起こします。)であれば、翌イニングから継投に入ります。
反対に投手のスタミナが豊富な場合は規定イニングを超えても継投せず、それぞれの失点・自責点以下ならばスタミナの続く限り続投します。(但し、一人でも継投設定していれば先発完投はしない模様。8回2/3までで最後の一人は継投しているのを多く目にします。)
二番手以降の投手に関しては、各采配の失点・自責点数に次ぐ交代基準として、イニング数ではなくスタミナ切れとなります。

また、先発投手が上記の各イニング未満でKOされた場合、二番手以降の投手は先発しているものと見なされ、それぞれの失点・自責点を超えない限りは球数&スタミナの相関を無視して規定イニングまで投げ続けます。

特に公式戦の場合、先発は疲労回復も考慮したいところです。
これまでの経験上、29球以上でその日(当日静養)、60球以上で2日間(中1日必要)、86球以上で3日間(中2日必要)、113球以上で4日間(中3日必要)登板出来ません。(厳密に言えば登板は出来るが能力が著しく下がっている状態です)
※ この球数及び疲労日数は、回復系設備がアイシングセット5個のみの場合です。また、各球数は投手のスタミナ能力?顔色?捕手?何らかの影響により、1球程度前後するケースが稀に発生しています。

敬遠活用度

どれだけ敬遠するかの度合いです。 「積極」>「消極」>「やらない」の順に敬遠するか設定できます。

これはバント活用度と同じで「消極」で、ほとんどというかまったく敬遠しません。(1~2点を争う好ゲームが出来ていないだけなのでしょうが…💧)今までに一度だけ敬遠したのは、1点リードの9回裏、1死2塁での強打の4番(たしか長打AミートB)を迎えた時でした。敬遠し、次の長打DミートBの5番との勝負を選んで、見事打ち取り勝利しました。ここぞの場面で敬遠したので「やらない」にはしていません。どのようなチーム状況でも「積極」はおすすめしません。強い相手ならいくらでも強打者は出てくるし、格下の相手さんであればランナー溜めるよりは勝負した方が良いですし、設定する必要はないでしょう。

公式戦での先攻後攻の希望

これは「後攻」の一択です。リードしてのラストイニング。先攻の場合、裏の守りで守備固めが存分にできます。後攻の場合、表に守備固めをして逃げ切りを図ります。同じですね。一方、ビハインドでのラストイニング。先攻の場合、代打攻勢に出ると裏の守備バランスが崩れてしまい、投手に打順がまわると継投も必要になります。後攻の場合、追いつき逆転する事だけに集中できます。よってAI采配面では後攻が有利ですね。要するに、試合前のジャンケンに勝つのみです!

以上が、采配方針決めについての解説でした。参考にして頂けたら嬉しいです☆

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