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大会

2020春季奈良県大会 6回戦展望

試合風景大会

大会は5回戦を終え、ベスト16が出揃いました。6回戦進出チームは夏県大会のシード権を確保して、更なる高みを目指します。トーナメントは明日より後半戦へ突入しますが、その前に勝ち上がりチームの状況と6回戦の展望を行ないたいと思います。

第1・2ブロック

2020春季奈良b16-1

第1ブロックは享愛さん。勝ち進むごとに調子を上げている印象。昨年決勝での雪辱を晴らすべく、一年生大会王者は5回戦でのコールド勝ちで更に勢い付く。3戦連発中の四番三森君を中心にどこからでも仕掛けられる打線に加え、ここまで自責点0の好投を見せる小山君や、石沢君・垣内君ら投手層も厚く、カギは当日の各選手の調子のみといったところか。

第2ブロックは阪神学園さん。直近2戦はシード校含む格上を1点差で破ってきており、波に乗る。自責点0の橋本君とエース伊澤君の好投が光り、上位打線は毎試合複数人マルチ以上を記録している。4回戦で見せた集中打による4点差逆転サヨナラは衝撃的であった。これまでは ′18一年生大会の2勝が最高成績だったが、今大会は既にベスト16、どこまで伸ばせるかに期待。

第3・4ブロック

2020春季奈良b16-2

第3ブロックは、あすか野さん。初戦こそ苦しむも、3・4回戦はコールドゲーム。試合を重ねるごとにエラー数を減らし、5回戦では無失策で完勝。ここまでエース長野はたった2イニングの登板とまだ投手陣は底を見せていない。打線もここ3戦で7発と初戦以降は好調を維持しており、継投で6回戦当日は疲労投手なしとローテーションも良く、目指すはまだまだ上か。

第4ブロックは榛原さん。ここまでいずれの試合も3点差以上つけ、危なげのない試合運び。完封勝利こそ無いものの4戦で6失点のみ。投手陣のトータル自責点はなんとたったの4で、チーム防御率は驚異の1.06。打撃面では桜井君が通算18打数12安打で打率5割超え、かつ盗塁も4つ決めており最高の先頭打者である。あとはクリーンアップが目覚めれば手が付けられないチームとなる。

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第5・6ブロック

2020春季奈良b16-3

第5ブロックは(私立)大和さん。5回戦は小口君が完投し、他の全投手陣が疲労・不調という危機を乗り越える。4回戦までは圧巻の打ち勝つ野球であったが、このような試合も制する事ができ、昨年に県内春夏連覇を達成した勝負強さを見せる。藤岡君は二番ながら4試合4発と驚異の活躍を見せ、エース村上君に頼らない投手陣の踏ん張りも目を見張る。

第6ブロックは(県立)小泉さん。ここまですべて僅差の勝ち上がり。4戦通算20得点13失点であり、投手力が光る。5回戦で前半に点を取り、失点は最終回のエラーによる1点のみで勝ち切る、盤石の投手リレーを見せた三浦君・池島君・滝口君の活躍は今大会通じてのもの。打線はその日の調子を見て組まれており、相手からすれば戦略を立てにくいのも策略の一つとみる。

第7・8ブロック

2020春季奈良b16-4

第7ブロックは、ならのさん。過去3度奈良県大会を制し、2度の甲子園出場経験があり、′18センバツではなんとベスト4入りしている古豪。過去1年の奈良県公式戦はすべてベスト16以上と安定した成績。ここまで圧巻の勝ち上がりで、全試合初回に2点以上先制し、2回までに3点差以上つけて優位に試合を進め、以降も追加点を奪う展開。久しぶりのベスト4以上に向け、視界は良好といったところか。

第8ブロックは91田原本農業さん。初戦となった2回戦で今大会最高得点の20点を奪い5回コールド、5回戦でも乱打戦をコールド決着と、打ち勝つ野球で勝ち上がってきた。なんとここまで52得点をあげ、少々の失点は気にせず守備・投手力を補っている。強力打線にあぐらをかかず機動力も見せ、通算9盗塁も見逃せない。大山君・佐藤君といった好投手を上手く使えば、より破壊力を際立たすが出来る。

第9・10ブロック

2020春季奈良b16-5

第9ブロックは、なつぞら学園さん。現在県ランク1位にも関わらず意外にもこれまで無冠。しかし、3戦連続コールド勝利に加え、5回戦では中盤追い付かれるも後半に突き放せる攻撃力を見せる。県内屈指の強力打線はここまでチーム合計7発・40得点で、2回戦後に高木君と鈴木君が負傷離脱した投手層の薄さをカバー。6回戦には二人共完治し合流するので、ここは初のタイトルに向けて死角なしか。

第10ブロックは柳原さん。現在シード校に勝利し、勝ち進んでいるのはここのみである。通常、シード校や戦力差の大きい格上校に勝利すると登板したエースは次戦に疲労で使えずあっさり敗れてしまうのが通説であり、この学校はフロックでなく本当の実力があるという事。クリーンアップは安定して打っており、継投策もハマっている。客観的に見れば6回戦は厳しいかもしれないが、柳原旋風をあなどるわけにはいかない。

第11・12ブロック

2020春季奈良b16-6

第11ブロックは箸中さん。試合巧者といった印象の勝ち上がり。2度のコールド勝ちも光るが、3回戦と5回戦の中盤で逆転した次のイニングに確実に追加点を奪い突き放す卒のない野球は見事で、しかも6~9回は4戦通じて無失点。後半のディフェンス力の高さは今後勝ち進むほど武器になる。打線は偏りを見せることなく打てており、バランス良い戦力のこのチームにはウィークポイントはない。

第12ブロックは奈保さん。直近3戦すべてレートが上の相手に勝っている。3回戦はレート2000OVERの学校にサヨナラコールド勝ち、4回戦は20-16という今大会屈指の乱打戦を制し、極めつけは5回戦でシード校相手にまたもサヨナラコールド勝利と離れ業をやってのける。台風の目となり、現在最も乗っているチームに違いない。中1日で戦力も整えられ、まず目指すはキャリアハイのベスト8入りか、それ以上か。

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第13・14ブロック

2020春季奈良b16-7

第13ブロックは吉祥さん。先月センバツに出場した実力は県内で猛威を振るう。ここまで合計61安打を放ち、失点はたったの3。4回戦までは3戦連続圧巻のコールド、5回戦は上位打線が軒並み絶不調の中、リードを許さない横綱相撲。三番佐藤君・四番中西君コンビで4戦17安打の固め打ち。投手陣は誰が投げてもきっちり試合を作れて、ここはまだ通過点といったところか。

第14ブロックは左京さん。5回戦でエース米澤君の力投が実る9回のビックイニングで、シード校に圧勝しての勝ち上がり。投手は大崩れせず、打線は皆が均等に打ち、誰かに頼るのものでないチーム力は屈指。特に4回戦、前半リードされ中盤に追いつき、直後に離されその直後にまた追いつき、直後また1点リードされた直後に2点奪い、その裏を三者凡退に抑え終えた試合は、糧となり躍進に繋げている。

第15・16ブロック

2020春季奈良b16-8

第15ブロックは天照学舎さん。このブロックは最も波乱が起こり続け、対戦カードのレート上位校が続々と敗退する下剋上ブロックとなった。自らも2・3回戦で格上を破り、4・5回戦では格上やシード校を破った学校に勝利しベスト16入りも、ここからは厳しい戦いが予想される。しかし、何が起こるかわからないのが高校野球であり俺甲である。まずは6回戦当日スタメンや主力投手陣の顔色が良いことを祈り、試合は先制する展開に持ち込みたい。

第16ブロックは椿ノ宮さん。3・4回戦は共に1点差で試合を制し、5回戦は初戦以来のコールドゲームで勢い付く。三番松尾君はここまでマルチ2回・猛打賞3回の活躍、投手陣もここまで誰一人崩れることなく継投で勝ち上がっている。隙を見せれば畳み掛けられる集中打と、エース冨田君や好投続けるルーキー根津君ら投手陣の投打のバランスが良く、その試合巧者っぷりは安心して見ることができる。

私見

ここまで、シード校は4・5回戦で6校が敗退し、残すは元々の半数の8校となりました。ベスト16の半数でもあり、さすがと言うべきか、半分しかと言うべきか、難しいところですね。それ以外にも格上校を破る波乱があり、ジャイキリ・下剋上が数多く見受けられる今大会を制するのはどこの学校なのか、敗れ去った私は楽しみに見守りたいと思います。

あと私が個人的に注目していたのは1・2年生主体チームで挑む2019年創立の後発組の勝ち上がりです。3回戦終了段階でうちを含めて僅か5校(十津川学院さん、北大和さん、NR学園、91田原本農業さん、香芝学院さん:トーナメント順)となっていました。その後、香芝学院さんは5回戦進出され、ベスト16入りし夏シード権を確保できた学校は唯一91田原本農業さんだけでした。19年組代表として91田原本農業さんには頑張ってほしいです。

次回は、準々決勝終了時点の4月17日(金)に更新を予定しております。また宜しければご覧下さい。

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俺の甲子園 ~ NR学園 ~

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