☆NEW☆ 2021世代 全UR名鑑 & SR・Rベストナイン
大会

’20秋季奈良県大会 6回戦展望

ボールと球場大会

大会は5回戦を終え、ベスト16が出揃いました。6回戦進出チームは近畿地区大会出場に向け、更なる高みを目指します。戦いは明後日より後半戦へ突入しますが、その前に勝ち上がりチームのこれまでの状況と6回戦に向けた展望を行ないたいと思います。

 各表の校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは準シード校を表しています。県ランク順位は9/1組合せ抽選時のものです。また、各表をご覧の際、スマホやタブレットの方はピンチアウト(2本の指を広げるように動かして間隔を広げる操作)し、拡大してご覧下さい。

第1・2ブロック

第1・2ブロック
※ 校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは準シード校を表しています。県ランク順位は9/1組合せ抽選時のものです。

第1ブロックを制したのは、飛鳥学院さん(県73位)。レート差418のなつぞら学園さん(県2位)に対してジャイキリで大金星を上げた天理さん(県59位)を破っての勝ち上がりにはややラッキー感も否めないが、3回戦で準シードの上さん(県31位)、4回戦では片桐高校付属斑鳩さん(県15位)とレート2000overの強豪に連勝しているあたりは、実力を示している。キャリアハイのベスト8まであとひとつ、2年振りに更新するチャンスが訪れている。

第2ブロックは南都清涼さん(県100位)。こちらはシード校・準シード校と直接戦わずに勝ち上がっている。3回戦でKさん(県46位)や東海大学付属郡山さん(県28位)を4回戦で破ったならのだいぶつさん(県50位)に勝利と、同クラス対決は制しているものの、ここまで格上との対戦はない。戦力ステータス上は同格の飛鳥学院さんに勝利して、昨年秋のベスト8を再現できるか。エース長久保君を欠く布陣で真価が問われる。

第3・4ブロック

第3・4ブロック
※ 校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは準シード校を表しています。県ランク順位は9/1組合せ抽選時のものです。

第3ブロックを制したのは、信貴山さん(県17位)。ここまで県ランク圏外校のみとの連戦ではあるが、今大会多くの波乱・ジャイキリが起こる中、昨年の秋優勝校は着実に歩みを進めている。この4試合、一度もリードを許すことなく勝ち上がっているあたりは見事で、日替わりで誰かは猛打賞を記録し打順不問で得点できる野手陣。質の高い4枚が揃っている投手陣も強固であり、連覇へ向けた戦いはまだ折り返しといったところか。

第4ブロックは、ならのさん(県38位)。初戦こそ新設校を相手にやや苦戦するも、その後はサモハラさん(県91位)、NR学園(県39位)らに地力の差を見せ付けた。そして迎えた5回戦、今年の春季・準々決勝の再戦となった2017年1月創立の古豪対決は、大和さん(県4位)に勝利し最激戦区を勝ち上がった。これで県ベスト16入りは11回目となり、公式戦通算67勝で奈良県歴代1位をキープ。次戦も2017年創立の古豪対決となり、6回戦屈指の好カードである。

第5・6ブロック

第5・6ブロック
※ 校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは準シード校を表しています。県ランク順位は9/1組合せ抽選時のものです。

第5ブロックを制したのは十津川学院さん(県6位)。2・3回戦はコールド勝ち、4・5回戦は先制した後に中押し・ダメ押しで突き放す展開で連続二桁安打とここまで盤石の勝ち上がり。更に注目すべきは4戦連続で初回に先制して主導権を握っているところ。染谷君・丸山君・井出君・楠見君らが、1打席目からフルスロットルの打線は圧巻。これでキャリアタイとなり、数多くの県上位ランカー・総A校が早くに大会を去ってしまっている中、躍進の秋となるか。

第6ブロックはマッキーさん(県10位)。鹿フンさん(県72位)や県立大台ケ原さん(県61位)と実力校を退かせての勝ち上がり。ここまでスコア上は接戦をとっている様に見えるが、経験に裏打ちされた采配力・勝負勘は県内屈指で、過去十津川学院には2戦2敗もこの公式戦6回戦となるとわからない。小沢君・和田君らを中心に仕留めに行く集中打は見事で、5回戦の大逆転勝利で波にも乗っており、6回戦第3試合は要注目カードである。

スポンサーリンク

第7・8ブロック

第7・8ブロック
※ 校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは準シード校を表しています。県ランク順位は9/1組合せ抽選時のものです。

第7ブロックを制したのは、91田原本農業さん(県10位)。ここまで県ランク校との対戦はなく順当な勝ち上がりで、全試合で二桁安打を記録し力の差を見せ付けてきた。打線は先頭の新井君や四番の渡部君らを軸としてバランスよく打てており、投手陣もここまで自責点は合計5点とまとめている。次戦は、今夏に4回戦で延長に及ぶ激戦で辛くも勝利した相手との再戦。その後ベスト8入りした新興勢力は、この秋も連続してベスト8入りとなるか。

第8ブロックは、市立橿原さん(県32位)。4回戦で星栄学院さん(県7位)、5回戦で彩華学園さん(県25位)とシード・準シード校を共に1点差で破って勝ち上がり、キャリアハイのベスト16に到達。打力・投手力共にステータス以上のものを感じさせる試合内容ばかりで、非常に試合巧者である印象。夏にあと一歩のところで敗れた相手との再戦となる6回戦。並々ならぬ思いをもって挑むであろう一戦でリベンジとなるか。

第9・10ブロック

第9・10ブロック
※ 校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは準シード校を表しています。県ランク順位は9/1組合せ抽選時のものです。

第9ブロックを制したのは、小白水さん(県23位)。シード校と準シード校を直接倒して勝ち上がった。2・3回戦を完封コールド勝利した後に、4回戦でシードの享愛さん(県5位)に対して10得点で勝利し、続く5回戦では準シードの箸中さん(県20位)に温存しておいた山田君を起用して勝利を呼び込む。投手・上野君を負傷で欠く中、見事な勝ち上がり。これで’19春季以来のベスト16入り。キャリアハイを掛けて6回戦に挑む。

第10ブロックは、東大寺学園さん(県12位)。ここまで上位勢とのカードは無く順当な勝ち上がり。ここまででは唯一5回戦でやや苦戦するも、9回表に2点をとって突き放すあたりはさすがベテラン校といった印象。注目は四番斎藤君、4戦で11安打9打点とチームを支えている。ここまで特に不安視する点もなく、6回戦は投手陣も全員登板可能。6回戦第5試合は、共に2017年創立・同チーム評価・レート2000overの強豪対決となる。

スポンサーリンク

第11・12ブロック

第11・12ブロック
※ 校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは準シード校を表しています。県ランク順位は9/1組合せ抽選時のものです。

第14ブロックを制したのは、あすか野さん(県14位)。ここまで県ランク校との対戦はなく順当な勝ち上がりで、4戦連続で二桁安打をマークして地力の差を見せ付けてきた。一番・小林君と二番・片山君の二人合わせて4試合で18安打16得点と、先頭から威力抜群の強力打線は、相手にとっては驚異である。夏も主戦で活躍したエース長野君に守護神・林君らの投手陣と相まって公式戦6大会連続ベスト16入りを達成。次に狙うはキャリアハイのベスト4か。

第15ブロックは、土居仲さん(県47位)。ターニングポイントとなったのは、ステータス・レート共に同ランクの左京さん(県36位)との4回戦。ベスト16へは最大の山場となるこの一戦、1年生エース難波君は満を持しての登板で調子は絶好調。5イニング1失点で試合を見事に作り、打線も先発全員安打で終わってみれば戦力差のないチーム同士にも関わらず快勝。勢いそのままにこのブロックを制した。6回戦唯一のシード校対決も2017年組同士であり、今年の練習試合は1勝1敗の五分。

第13・14ブロック

第13・14ブロック
※ 校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは準シード校を表しています。県ランク順位は9/1組合せ抽選時のものです。

第13ブロックを制したのは、ジョージア工科大さん(県16位)。類を見ない大番狂わせが起こったこのブロックの片山。そこで最終的に勝ち上がった倭学院さん(ランク圏外)をそのもう一方の山で実力通りに順当に勝ち進んだ後に破ってベスト16進出を決めた。4・5回戦は逆転勝利であり、特に延長での激闘となった田原本国際さん(県56位)との試合は、9・10回共に表に得点されるも二度に亘り追い付き、11回裏にサヨナラと驚異的な粘り強さが光るチーム。

第14ブロックは、まにまにさん(県19位)。3回戦で上宮新庄さん(県30位)、4回戦で王寺南さん(県70位)と実力校に連勝し、5回戦ではシード校のよっくん(ランク圏外)に逃げ切り勝利。注目は打順1番の片岡君、ここまで11出塁で6得点とパワータイプながら先頭の役割を果たしている。また、意外にもここまでキャリアは2勝が最高であったが、今大会で一気に更新し現在ベスト16。6回戦は互いに更なるキャリアハイを目指して戦う。

スポンサーリンク

第15・16ブロック

第15・16ブロック
※ 校名の頭にある☆マークはシード校、★マークは準シード校を表しています。県ランク順位は9/1組合せ抽選時のものです。

第15ブロックを制したには、秋篠学院さん(県26位)。ここまでに県ランク20位台・レート2000over校に2勝しての勝ち上がり。3回戦屈指の好カードであった室生農林さん(県24位)との一戦は2点差、愛国さん(県22位)との4回戦では、0-1で9回裏2死走者無しからの劇的サヨナラ2ランで勝利と接戦を制してきた。これで夏に続いてベスト16、次を勝てればキャリアハイとなる。厳しい試合をものにし続けており、勢いに乗っている。

第16ブロックは、南都さん(ランク圏外)。殿からは何とベスト16入りで唯一の県ランク外校が勝ち残りを決めた。全16ブロックで一番シード校とその他の学校の格差が大きかったここで、序盤に大波乱が起こり、自身は準シードのあおによしさん(県37位)をシーソーゲームの末に勝利して勢いそのままにベスト16へ。これまで2勝だったキャリアを一気に更新した。ランク外ではあるものの上位打線には力が有り、投手は6枚を揃えている。総力戦で更なる飛躍を狙う。

ここまでの総括

’20秋季奈良県大会 全281校組合せブロック比較」に基づいて、ベスト16の状況を見ていきます。

ブロック別レート校数一覧3
スマホやタブレットの方はピンチアウト(2本の指を広げるように動かして間隔を広げる操作)し、拡大してご覧下さい。

 学校名の赤字表記は総合評価校、右横のカッコ内数字は秋季開幕時点での県ランク順位、セル内グレー色は敗退を表しています。

前記事にて報じた県ランクトップ10の内4校・総合評価Aでも9校中2校が敗退してしまうという大波乱であった衝撃の3回戦。その波は留まることなく、以降も波乱は続きました…。

4回戦では、なつぞら学園さん・片桐高校付属斑鳩さん・東海大学付属郡山さん・吉野桜さん・あおによしさんは手堅いと思われた一戦で、シード・準シード校であるみあとさん・藤井寺さん・星栄学院さんは同格校にそれぞれ敗れて幕を下ろしました。また、享愛さん・左京さん・愛国さんは、当たるのはもっと先でいいと思える実力校同士のマッチアップを落としてしまいました。

5回戦では好カードにて大和さん・彩華学園さん・箸中さんは激戦の末に惜しくも敗退となり、ここまで県トップ10の内8校総合Aは9校中5校シード校は16校中10校が6回戦を前に大会を去ってしまうという 大波乱の秋となっています。

スポンサーリンク

一方で、県トップ5のビッグネームが見当らない違和感を除けば、ほぼ順当と言ってもいいラインナップが出揃いました。初のベスト16入りは3校であり、シード校と準シード校を除けばたったの1校と、もはや3・4回戦の大波乱をもう感じさせない事が恐ろしくもあります。全体としてはシード校6校・準シード校4校に加えて、ノーシードから勝ち上がった俺甲初年度創立のベテラン実力校である市立橿原さん・小白水さん・秋篠学院さんの3校。そして、直接シード校を破っていないが準シード校には勝利している飛鳥学院さん・南都さん。最後に両シード校と戦わずしてうまく生き残った南都清涼さんという構図は、以下の通りになります。

2020秋季奈良県ベスト16
※ 校名の頭にある☆マークはシード、★マークは準シード校表しています。校名右の県ランク順位は9/1組合せ抽選時のものです。

私見 ~不可解な波乱の連続と2019年組~

今大会、県を代表する2校が揃ってジャイキリにて敗退しました。吉祥さんはレート差622、なつぞら学園さんはレート差418。揃って勝利校は次戦敗退のお決まりパターンでした。それ以外にも此処空さん(県60位)はレート差578、榛原さん(県3位)はレート差476、おらが村さん(県9位)はレート差377、西大和学院さん(県18位)はレート差367と、戦力差も明確であるにも関わらず、これほどに立て続けに下位校が大金星を上げた大会はこれまでにありません。(ここに挙げた学校さんはいずれも偽装レートでなく日々真っ当に積み上げられたものばかりです。レート差だけならばこれ以外にも事例はありましたが、上位校の偽装レートもしくは戦力格差が明確にないケースはジャイキリでも大金星でもないので掲載を除外しています。)

しかし、別に勝った学校を責めている訳ではありません、堂々と戦われたのですから。とはいえ、一大会でこれほどまでに頻発するのは余りにも不可解で、何かおかしいなと思うのです。詳しく内容を見たわけではありませんが、他府県のお仲間さんからも波乱が多いと複数聞きます。確率の乱数制御で試合結果がたまたまこのように重なっただけと言われてしまうと、それまでなのですが…。何だか腑に落ちませんね。

スポンサーリンク

話題は変わってこのベスト16進出校の創立年を見てみると、2017年組は8校・2018年組は5校・2019年組は3校の勝ち残りとなっており、まだまだベテラン校の積年の努力による強さは健在です。我々新興勢力にはその牙城を崩すことは難しいのでしょうか?

我々2019年組は、創立後初めて最上級生を擁して挑んだ今大会での躍進を狙っていました。

しかし、我が校は4回戦で県最多勝のレジェンド・ならのさんを前に為す術なく完敗しました。自分の見立てで30%くらいの確率で勝てるのでは?と思っていたことが恥ずかしいくらいの力負けで何も出来ませんでした。

3回戦終了時点で勝ち上がっていた2019年組は14校で、その内8校は4回戦敗退。香芝学院さん・筒井さん・鳥親子さんは4回戦を勝利するも5回戦敗退。そんな中やはり、2019年組BIG3十津川学院さん91田原本農業さんジョージア工科大さんは格が違い、頭一つも二つも三つも抜けておられ、この世代を引っ張ってくれています。勝ち進んだ場合に準々決勝で十津川さんか91田原本さんのいずれかが敗れてしまうのは心苦しいですが、2019年組としては何とかジョージアさん含めた2校が近畿大会へ進んでほしいです…

…とはいえ、普段から我が校と交流して下さりお世話になっている先輩校さんも数多く勝ち残っておられ、もう正直6回戦からはどこも応援できないですね💦 皆様がベストを尽くして、悔いなく戦われる事を祈る事しか出来ません!ご健闘をお祈り申し上げます✨m(_ _)m

次回は、準々決勝終了後の9月14日(月)に更新予定です!

スポンサーリンク
俺の甲子園 ~ NR学園 ~

コメント

タイトルとURLをコピーしました