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’21奈良県一年生大会 全231校組合せ16ブロック比較

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本日行われました組合せ抽選の内容について、対戦・勝ち上がりを視覚的に分かり易くする為に、16ブロックに分けてまとめました。

11/20現在の奈良県ランキングは、レート2300以上が3校(前年一大比+1)・2200以上が9校(+2)・2100以上は15校(±0)・2000以上は31校(±0)・1950以上は49校(+4)・1900以上は74校(+11)にも及んでおり、ランクインするには1841以上(1845以上)が必要となっています。
昨年一大よりもハイレベルになり、奈良県史上過去最高レベルだった今秋と比べてもほぼ変わりない水準となっています。そんな中で行なわれる一年生大会は、2021年組の新設校にとって待ちに待った本命の大会であり、その他の学校も現1年生の力試しの機会となっています。それぞれの来季を見据えた戦いが繰り広げられます。

全国的には「’21一年生大会 都道府県別参加校数推移」へ記載通りに、参加校数は今秋より落ち込んではいますが悲観ような数・率ではなく、寧ろ昨年一大と比べれば参加校数は増えており、多くの熱心なプレーヤーが継続してプレーしているとポジティブに捉える事が出来ます。
…しかし、昨年は一大前年比率7位・’20秋からの移行率は9位と減少率を最小限に留め、それ以外の公式戦でも常に全国上位に位置していた奈良県ですが、今回は昨年一大よりも数を落とし今秋からの移行率も全国平均以上に落ち込んでいます。冒頭記載通りに県ランクの勢力図は概ね変わっていないものの校数が落ちているという事は、新設校の定着率が落ちていると推測されます。
新設校さんからベテランさんのみなさんで全国屈指の俺甲激戦区・奈良県の威信にかけて、奈良一大を盛り上げて来季へ繋げる大会にしましょう!

それでは、気になる組み合わせ抽選結果を確認していきます。
各ブロック内にて、①シード校(戦力上位16校)・② 競合回避校(16シード漏れの戦力上位32校:1回戦免除もしくは各ブロック内のシード校を第1カードとした第5カード目の左側表記が該当校)・③県ランク校(トップ100以内)・④その他の注目校 (県ランク圏外の総合チーム評価B)をそれぞれピックアップし、該当校の「県ランク順位・レート・投打守走総のチーム評価」と共にご紹介していきます。

▼▽タイトルをタップするとジャンプします▽▼

第1ブロック 第1シード:十津川学院

栄光の第1シード・十津川学院(2位・2372・AABBA)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第1試合勝者との対戦になります。
競合回避枠には、みあと(64位・1925・ACCBB)。
県ランク校は、パワプロ(50位・1949・BCCCC)、多武峰学園(62位・1932・ACCCB)、たかむち(77位・1896・ACCCB)、しかまろ(90位・1859・ACCCB)、生駒東(27位・2006・ABCCB)。
その他の注目校(県ランク外の総合チーム評価Bをピックアップ)は、奈良奈良(1776・BCBCB)。

第2ブロック 第16シード:(私立)大和

第16シード校・(私立)大和(5位・2272・ABCBB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第8試合勝者との対戦になります。
競合回避枠・おらが村(14位・2118・ABCBB)も2回戦からの参戦となり、1回戦・第11試合勝者との対戦になります。
県ランク校は、(村立)大台ケ原(83位・1868・BBBDC)、奈良神風特攻学院(73位・1900・ADCCC)、柳原(32位・1987・BBCCB)。
その他の注目校は、(市立)三笠(1828・ACCBB)、往馬大社(1764・ACCCB)、天高(1839・ABBCB)。

第3ブロック 第8シード:91田原本農業

第8シード校・91田原本農業(11位・2185・ABCCB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第14試合勝者との対戦になります。
競合回避枠・奈良支援(40位・1966・ABCBB)も2回戦からの参戦となり、1回戦・第17試合勝者との対戦になります。
県ランク校は、おはぱそ(59位・1935・BCCCC)、彩華学園(65位・1923・ACBBB)、奈保(99位・1841・ACBCB)、てんり(53位・1939・BBCCC)、愛国(42位・1963・ACCBB)。
その他の注目校は、奈良国大附属(1791・BCCCB)。

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第4ブロック 第9シード:秋篠学院

第9シード校・秋篠学院(10位・2192・ABCCB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第20試合勝者との対戦になります。
競合回避枠・若草(22位・2031・ACBBB)も2回戦からの参戦となり、1回戦・第23試合勝者との対戦になります。
県ランク校は、(県立)天理(54位・1939・ACBCB)、(県立)大台ケ原(19位・2059・BCCBB)、市立橿原(21位・2040・ABBCB)、毘沙門天(71位・1903・ACDCB)。
その他の注目校は、該当校なし。

第5ブロック 第4シード:享愛

第4シード校・享愛(1位・2381・ABBBA)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第26試合勝者との対戦になります。
競合回避枠には、あおによし(4位・2284・ACCCB)。
県ランク校は、ちょうスマ(79位・1888・ABCDB)。
その他の注目校は、万葉学園(1780・ACCBB)、天理南(1782・ACBCB)、橿神(1710・BCCCB)、学法飛鳥塾(1744・BCCCB)。

第6ブロック 第13シード:倭学院

第6シード校・倭学院(45位・1956・ACBBB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第33試合勝者との対戦になります。
競合回避枠・箸中(30位・2002・ABBBB)も2回戦からの参戦となり、1回戦・第36試合勝者との対戦になります。
県ランク校は、梁山(46位・1954・ACCDC)、阪神学園(76位・1897・ACCBB)、小白水(93位・1856・ACCCB)、新庄大付属(82位・1875・ACCDC)、天翔学園(16位・2088・ACCCB)。
その他の注目校は、大仏学園(1775・ACBCB)。

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第7ブロック 第5シード:信貴山

第5シード校・信貴山(12位・2157・ABCAB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第39試合勝者との対戦になります。
競合回避枠には、ならのだいぶつ(31位・2000・ACBBB)。
県ランク校は、天照学舎(24位・2025・ACCDB)、香芝学院(※71位相当・1903・BCCCC)、大仏(68位・1917・ADCCC)、真菅(25位・2016・ABCCB)。
その他の注目校は、南都(1768・ACCCB)、海パン(1800・BCBCB)。

第8ブロック 第12シード:まにまに

第12シード校・まにまに(60位・1935・ACCBB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第46試合勝者との対戦になります。
競合回避枠・もなか(23位・2029・ABBCB) も2回戦からの参戦となり、1回戦・第49試合勝者との対戦になります。
県ランク校は、奈情商(39位・1969・ACCCC)、きたじーに(33位・1984・ACCBB)、上(18位・2069・BBCBB)、室生口大野(69位・1916・BFEFE)。
その他の注目校は、奈良文化(1806・ACCCB)、三輪明神(1734・ABCCB)。

第9ブロック 第2シード:虹橋

第2シード校・虹橋(44位・1962・ACCAA)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第52試合勝者との対戦になります。
競合回避枠には、プリン(圏外・1812・ACCBB)。
県ランク校は、室生農林(49位・1950・ABCCB)、玄武(51位・1947・ACCCB)、土居仲(94位・1855・ACBCB)、辯智学園(84位・1867・ACCCB)。
その他の注目校は、天智(1708・BCCBB)。

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第10ブロック 第15シード:西和学院大斑鳩

第15シード校・西和学院大斑鳩(55位・1938・ACBCB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第59試合勝者との対戦になります。
競合回避枠・田原本国際(28位・2005・ACCBB)も2回戦からの参戦となり、1回戦・第62試合勝者との対戦になります。
県ランク校は、桜ヶ丘(65位・1923・ACBCB)、これから頑張る(61位・1934・ACCBB)、斑鳩(67位・1918・BCCCB)。
その他の注目校は、小泉(1833・ACBCB)。

第11ブロック 第7シード:あすか野

第7シード校・あすか野(9位・2208・AACBB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第65試合勝者との対戦になります。
競合回避枠には、NR学園(13位・2149・ABCBB)。
県ランク校は、南都清涼(89位・1860・ACCCC)、二階堂養(37位・1974・ACCBB)、片桐高校付属斑鳩(20位・2054・ABCCB)、PL学園(88位・1861・ABCCB)。
その他の注目校は、奈良のせんとくん(1753・BCCBB)。

第12ブロック 第10シード:いっこく堂

第10シード校・いっこく堂(26位・2008・ABCCB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第72試合勝者との対戦になります。
競合回避枠・香芝西(72位・1902・ABCBB)も2回戦からの参戦となり、1回戦・第75試合勝者との対戦になります。
県ランク校は、上宮新庄(※51位相当・1948・ADCCC)、秋篠寺(36位・1977・ACBBB)、河内国分(95位・1852・ACBCB)、天智高田学園(75位・1899・ACCBB)、十津川第二(99位・1841・ACCCB)。
その他の注目校は、該当校なし。

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第13ブロック 第3シード:ミルコ紙コップ

第3シード校・ミルコ紙コップ(6位・2247・AACBA)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第78試合勝者との対戦になります。
競合回避枠には、天香久山(92位・1857・ACCCB)。
県ランク校は、KTR(91位・1859・ACCCC)、椿ノ宮(52位・1940・BCBBB)、伊那(48位・1953・ABCCB)、三毛猫(96位・1852・ACCCB)、(村立)天理(29位・2002・ACCCB)。
その他の注目校は、北大和(1806・BCCBB)。

第14ブロック 第14シード:マッキー

第14シード校・マッキー(7位・2211・ABBCB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第85試合勝者との対戦になります。
競合回避枠・たんぼ(34位・1981・ABCBB)も2回戦からの参戦となり、1回戦・第88試合勝者との対戦になります。
県ランク校は、王寺工業(57位・1936・BCCCC)、鬼火(56位・1937・ACCCB)、菁々(81位・1877・ABCCB)、智辯付属桐蔭明徳(80位・1886・CDDCC)、飛鳥(70位・1912・ABCCB)、生駒第一(73位・1900・BBCCB)。
その他の注目校は、該当校なし。

第15ブロック 第6シード:ジョージア工科大

第6シード校・ジョージア工科大(3位・2304・ABCCB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第91試合勝者との対戦になります。
競合回避枠には、高田礒野(15位・2111・ACCBB)。
県ランク校は、奈良公園前(98位・1844・ACCCC)、かみなら(78位・1895・ACBCB)、奈良羽生(86位・1862・ACCCB)、王寺南(41位・1964・BCBCC)、(私立)東大寺学園(※14位相当・2148・CBCCC)、鹿フン(47位・1953・ACCBB)、いかるみん(58位・1936・ABCDB)。
その他の注目校は、該当校なし。

第16ブロック 第11シード:西大和学院

第11シード校・西大和学院(17位・2079・ABBCB)は2回戦からの参戦となり、1回戦・第98試合勝者との対戦になります。
競合回避枠・榛原(8位・2211・ACBBB)も2回戦からの参戦となり、1回戦・第101試合勝者との対戦になります。
県ランク校は、奈良興福寺(85位・1864・BCCDC)、高田商業(35位・1977・ACCCB)。
その他の注目校は、生駒山(1805・ACBCB)、昇龍(1745・ABBDB)、春日大社(1785・ACCDB)。

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全16ブロック比較

スマホやタブレットの方はピンチアウト(2本の指を広げるように動かして間隔を広げる操作)し、拡大してご覧下さい。

※1 学校名セルがピンク色は総合評価A校を表し、オレンジ色は1回戦免除校を示しています。
※2 合計校数が100校でないのは、県ランク100位内からの参戦が95校である為です。その横に掲載する総A・B校の計100校はランク圏外からも拾い出しをしていますので、ランク内95校と必ずしもリンクはしておりません。その詳細は、各ブロック内に掲載の紹介校をご覧ください。また、ブロック内で「※○○位相当」と表記しています学校は、ランクイン条件である過去1ヶ月以内の練習試合を行っておられませんので、現状を表すレートではないと判断し、この16ブロック比較表の各校数には含めておりません。

今回は一大であり、各校昨日までの練習試合での取り組み方(チーム構成)は学校により異なりますので、いつも通りにレートを基準として考えると正確に戦力判別が出来ません。ですので、レートに関しては参考程度に捉えるとして、一大では昨年同様に”総合評価”欄を設けています。ランキングやレートは関係なしに純粋な戦力評価として、総合AもしくはBに該当するチームをブロックごとにカウントしてみました。

すると、見事なまでに綺麗な振り分けをされている事が分かりました。総合評価B校が全ブロックそれぞれに6校ずつ均等に入っています。毎大会(春・夏、特に秋)、偏りにより発生してしまう「激戦区・死のブロック」は、今回の一大でもありません!一安心ですね💦

また、せっかく今秋に参加校数が256校を超えて大半のチームは2回戦スタートに戻りましたが、今回は夏予選以来再び256校を下回った為、ほとんどの学校が1回戦からのスタートになりました。参加校数は231校ですので、シード16校を含む戦力評価上位25校は1回戦免除となっています。

その中でも優勝争いの軸になるのは…、

優勝候補

第1グループ

第3シードのミルコ紙コップさんは、打線に長打Aが5枚も並んで今大会No.1の破壊力を持ちます。更に投手陣はバリエーション豊富な6名体制。要所を締めた守備力もあり、優勝候補筆頭と見ます。2020年組悲願の初タイトル獲得へ向けて、準備は整いました。

第1シードの十津川学院さんは、URが5枚も揃う大会No.1の投手層。打線ではスタメンから控えまで高いミート力が光ります。また、捕手と遊撃手のスペシャリストも控えており、悲願の決勝進出、そして初タイトルを目指します。

第4シードの享愛さんは、高い投手力を軸に、打線には長打力自慢の打者達が並びます。控えには計算されたであろう専門メンバーが揃い、名将の采配力をラストピースにして今季2度目の優勝を狙います。

第2グループ

総A校最後の1校は虹橋さん。骨折者をも選ぶあたりに執念を感じます。しかし、上記3校と大きく戦力差が開いている事は否めません。投手は池田・児玉君、打線は福原・石井・菊地君らの起用方法にて、大会No.1の機動力と第2シードの恩恵をどこまで活かす事が出来るかが、勝ち上がりのポイントとなりそうです。

その他にも総Bながら有力校は多く存在します。長打Aを4枚揃える私立大和さん、上位から下位まで好打者が揃う秋篠学院さん、高い機動力にて底上げされた攻守の信貴山さん、チーム打撃評価Aは伝統のあすか野さん、投打共に充実した戦力のマッキーさん、個性溢れる好選手を揃えるジョージア工科大さん、バランス良く安定感ある打線を擁する西大和学院さん(各校記載はブロック順)。いずれのチームも特色やストロングポイントは様々ですが、総合的に高い水準の戦力であり、上位進出が期待されます。

…とは言え、何が起こるか分からないのが公式戦の面白いところでもあり、裏を返せば怖いところでもあるのです。極論、実力通りに勝つのなら大会やらなくても良い訳ですからね(^^ゞ💦なーんて♪ 皆様、個々の目標に向かって、引き締めていきましょう⚾

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2021年組の監督さんへ

また、今年の新設校である2021年創立組の監督さんは待ちに待たれた大会だと思います。これまでは上級生擁するベテラン校に公式戦や練習試合にて苦戦を強いられてきた事かと思いますが、長きに亘って耐えてこられた事により、一期生である1年生の人望を含めた能力の成長率は、ベテラン校の1年生に比べると段違いです。そうして迎えた上級生不在の新人戦。思う存分、大会と試合を楽しんで頂きたいと思います。

記事はこれにて以上となります!

開幕は明後日の11/22の月曜日です。皆さんで盛り上げて、大いに今年度最後の公式戦を楽しみましょう!(*’▽’)/”✨…アッ💡日本シリーズ始まった💦

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