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’21 奈良県一年生大会 リザルト完全版:12/7最終更新

大会

11月22日~12月3日に行われました新人戦、12日間で全230試合が行われました。組合せ抽選後にアップしました記事を基にして16ブロック別に各試合結果・戦評・MOM/MVP選出などを掲載しています。

※ 各表の校名頭にある☆マークは上位16シード校、★マークは競合回避枠(上位17~32位の準シード校)を表しています。表記載のレート及び文中の県ランク順位は、11/20組合せ抽選時のものです。

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第1・2ブロック

※ 各表の校名頭にある☆マークは上位16シード校、★マークは競合回避枠(上位17~32位の準シード校)を表しています。表記載のレート及び文中の県ランク順位は、11/20組合せ抽選時のものです。

第1ブロック
十津川学院(県2位)の初戦は、第1シードながらあわやの展開。2点のビハインドを9裏1死ランナー無しから土壇場で同点に追い付き、延長11回に四番・喜田君のサヨナラタイムリーで辛勝スタート。しかしこれでエンジンがかかったか、続く3回戦はスコア以上の内容にて初戦がウソだったかの様な盤石の勝利。
しかまろ(90位)は、初戦にビッグイニングを生んで勝利。2回戦では競合回避枠校に対し、終盤8回に一挙4得点をあげて逆転勝利。続く3回戦では県ランカー校に対して、二桁安打を放ってキャリアハイを更新する3勝目。2020年組でこれまで通算2勝ではあったが、二期生を率いた一大にて躍進を見せている。

4回戦十津川学院は惜しみなく起用した山本・森本君は3安打完封リレー。打線も先発野手全員の出塁にて序盤から差を広げての勝利。この勝利にて通算40勝へリーチとなった。
敗れはするもしかまろは3回戦でキャリアハイを達成しており、4回戦での戦いも今後へ繋がるものとなったに違いない。

第2ブロック
(私立)大和(県5位)は、初戦を最短完封コールド発進。続く3回戦では展開に苦しみながらも、初回の先制と8回の決勝点というポイントを押さえたと攻撃・得点は、レジェンド校たる所以。
おらが村(14位)は、初戦で18安打の快勝。続く3回戦では、足を絡めた的確な攻撃にて得点を積み重ね、終始有利に試合を進めての勝利。この勝利にて、公式戦通算40勝に到達。

4回戦おらが村は追い付かれた後の8裏に3得点を挙げて突き放すも最終回に再び追い付かれる苦しい展開。しかし、9裏に走力を活かしてサヨナラ勝利。2年連続の16強進出を決めた。
敗れた大和は15安打を放ち終盤に2度追い付く惜敗。夏の全国制覇にて最も1年生育成着手が遅かった事が響く結果になった。

5回戦十津川学院は後半に集中打にて試合を引っ繰り返し、守っては無失策による勝利。一番斎藤君から六番白石君まで全員が得点、四番喜田君から八番古田君まで全員が打点を記録するという理想的な攻撃を見せた。これにて2019年組2校目となる通算40勝に到達し、一大に限れば過去最高の8強進出を決めた。
おらが村は3・6・8回に挙げた全得点が長打によるものと持ち前の打力は見せたが、もう一つの武器である機動力は封じられた事が勝負を分けたかと思われる。惜しくも2年連続8強入りはならずもここまでに2017年組の地力は見せた。

第3・4ブロック

※ 各表の校名頭にある☆マークは上位16シード校、★マークは競合回避枠(上位17~32位の準シード校)を表しています。表記載のレート及び文中の県ランク順位は、11/20組合せ抽選時のものです。

第3ブロック
91田原本農業(11位)は、初戦で14安打10得点の快勝。対して3回戦は、完封勝利。2戦連続の登板となった辻君と松尾君は、いずれの試合も無失点リレーを完遂。また、3回戦で2019年組初となる公式戦通算40勝を達成し、勝率は驚異の8割をマーク。
奈良支援(40位)は、初戦の2回戦で苦しむも何とか勝利。続く3回戦では、9裏に代打・大森君のソロで延長戦へ持ち込み、11回サヨナラ勝利。共に1点差を制す勝負強さを見せている。4回戦では、今年春に並ぶ3勝目を目指す。

4回戦91田原本農業は5裏にエラーを起因とする3失点で同点に追い付かれるも直後の6表に四番鏑木君の2ランにてリードは許さず計4発を放って勝利。一大に限れば過去最高となる16強進出。
敗れた奈良支援は5回の上位打線3連続タイムリーは見事だったが、10安打を活かしきれずキャリアタイならず。

第4ブロック
秋篠学院(県10位)は初戦で、初回と4点リードで迎えた9回にそれぞれ4点を失って延長戦となったが、最後は連打を放って乱打戦を制するサヨナラ。しかしこれにて打線が目覚め、続く3回戦では7回11安打にてコールド勝利。
市立橿原(21位)は、初戦を8回サヨナラコールド発進。続く2回戦では競り合いを制し、勢いそのままに3回戦では競合回避枠校に対して9得点というビッグイニングを生んで7回コールドでの勝利。

4回戦秋篠学院は2表に5点を失うもその裏に園田君の満塁弾等で即逆転。以降5イニング連続で得点を挙げて乱打戦を勝利。2大会連続となる16強進出を決めた。
市立橿原は14安打を放つも、失策が痛手となり投手自責は僅か3点という悔しい敗戦となった。

5回戦:5回戦屈指の好ゲームとなった。両先発は2失点で踏ん張り、試合中盤以降はリリーフ陣が無失点の好投。9回には両捕手が捕殺を記録し、一進一退の試合は延長戦へ突入。11回裏に試合通じて両校で唯一となる盗塁を決めた91田原本農業の代走・河井君は機動力を活かしてホームへ還りサヨナラ勝利。秋篠学院としては無念の決着となり、察するに居たたまれない。この素晴らしい試合はいずれかのバットにて決まるべきだった。
勝った91田原本農業は3大会連続となる8強進出。
敗れた秋篠学院の2大会連続16強入りも十分に素晴らしい戦績である。

第5・6ブロック

※ 各表の校名頭にある☆マークは上位16シード校、★マークは競合回避枠(上位17~32位の準シード校)を表しています。表記載のレート及び文中の県ランク順位は、11/20組合せ抽選時のものです。

第5ブロック
享愛(県1位)は、貫禄の連続コールド勝利。更に、2戦共完封&二桁安打という内容は、県首位チームの風格を感じさせる。
あおによし(県4位)は、初戦の最短ノーノーコールド発進から、2回戦は無失策勝利。3回戦では、5選手がマルチ以上を放って再びコールド勝利。次戦は、県ランク上位対決となる。

4回戦:4回戦屈指の好カードは、好機を逃さず終盤のピンチを凌いだあおによしに軍配。ゴロの山を築き、ゲッツーで凌ぐ堅守にて無失策の勝利。大一番に最高の好守が光った。
享愛の野手陣は打席で攻めあぐね守備では4失策と珍しく攻守に苦しみ、稲田君ら
投手陣を活かすことが出来なかった。

第6ブロック
阪神学園(76位)は初戦で、初回に8点失点を喫するも最後はサヨナラという大逆転勝利。続く2回戦も1点差の勝利。そして3回戦では、2回戦でシード校を破って勝ち上がった相手に対し、10得点のビッグイニングを含む13得点で7回コールド勝利。現状32校の中で、最も勢いに乗る。
箸中(30位)は、初戦を3継投3安打完封勝利にて収め、3回戦では強豪校同士の互角スタッツの乱打戦を無失策という唯一の差にて競り勝った。

4回戦箸中は序盤から競り合いの展開を下位打線の活躍とリリーフ陣の好投にて1点差を逃げ切る勝利。これにて2020年春季以来となる3度目の16強進出。
阪神学園は最終回に代走の機動力でかき回し、無死満塁の一打同点・逆転サヨナラの好機を作るもあと1本が出ず二桁安打が実らなかった。

5回戦あおによしは二桁安打を放ち、投げては3継投1失点リレーにて盤石の勝利。機動力を活かした戦い振りは効果的であり、采配力も光った。これにて通算40勝を達成。そして4度目となる8強入りを果たした。
箸中は打線が封じられてしまい、終始苦しい戦いとなってしまった。しかし、18大会連続勝利と、4度目の16強入りは2017年レジェンド校であるからこその戦績。

第7・8ブロック

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第7ブロック
信貴山(12位)は、打線好調。初戦は得点を積み重ねて、リードを許さない試合運び。続く3回戦では相手のミスを逃さない効果的な攻撃にて、最後はサヨナラコールド。
ならのだいぶつ(31位)は、初戦を最短コールド勝利。2回戦では二桁安打を放ち、続く3回戦は4発のホームランが全得点という圧巻の内容にて勝利。4回戦は、キャリアハイを懸けた戦いとなる。

4回戦信貴山は先制した後も着実に得点を積み重ねて勝利。投手陣はほぼ毎イニングでランナーを背負うも三振やバックの好守で切り抜けた。
敗れたならのだいぶつはこの日も四番葛西君に一発が飛び出し、12安打を放つも好機にあと1本が出ず16強入りは来季へお預けとなった。

第8ブロック
まにまに(60位)は、初戦を逆転勝利で制し、続く3回戦は、渡辺君の4イニングノーヒットリリーフにて、1点リードを守り切る鉄壁の勝利。
三輪明神(圏外)は、初戦の乱打戦を制し、2回戦では7回完封サヨナラコールド勝利。そして、競合回避枠校との対戦となった3回戦は少ないチャンスを確実にものにして勝利。これにて3勝目はキャリアハイ達成。

4回戦:4回戦屈指の好ゲームとなったこのカード。両先発が100球以上投じる白熱した投手戦は、9回スコアレスにて延長戦へ突入。以後両リリーフも踏ん張り、決着は延長12回に代走・守備交代からの出場した選手達の3連打にて決勝点を挙げた三輪明神が勝利。
敗れはしたもののまにまにも素晴らしい戦いを繰り広げ、どちらが勝ってもおかしくない試合だった。

5回戦信貴山は18安打13得点による猛攻にて8回コールド勝利。一番内山君から六番辻本君まで全員がマルチ以上と打点を記録し、投手陣を見事なまでに援護した。3年振りの一大8強進出は、秋季から2大会連続ともなっている。
一方、前日延長12回の代償は投手層に大きく響いて無念の結果に終わった三輪明神。しかし、これまで通算3勝だった戦績は今大会で一気に4勝。キャリアハイの16強をマークし来季へ向けて大きな収穫となった。

第9・10ブロック

※ 各表の校名頭にある☆マークは上位16シード校、★マークは競合回避枠(上位17~32位の準シード校)を表しています。表記載のレート及び文中の県ランク順位は、11/20組合せ抽選時のものです。

第9ブロック
天智(圏外)は、快進撃を続けて2018年秋季以来となる3勝を達成。1回戦での1安打完封勝利を皮切りに、2回戦ではエース高田君を欠く中での延長戦にも拘わらず県ランク校に勝利。3回戦では、連日の激戦にて全投手が疲労状態という中で、2回戦にてシード校を破って勝ち上がった相手に対して驚きのコールドゲーム。中1日でエースの疲労も明ける4回戦では、キャリアタイとなる4度目の16強入りを目指す。
土居仲(94位)は、ここまで盤石の内容。1回戦を最短ノーノーコールド、2回戦は7回完封コールド。3回戦では、競合回避枠校に対して14安打10得点という快勝。目覚ましい勝ち上がりは、2017年組の風格を漂わせている。

4回戦土居仲は投打が噛み合い8回コールド勝利。初戦からの勢いはまったく衰えることなく、通算50勝の大台へ大手とした。
天智の3年振りに狙った16強入りは来季へ持ち越しとなったが、4回戦こそ無念の結果ではあったもののここまでの快進撃を称えたい。

第10ブロック
西和学院大斑鳩(55位)は、初戦を7回コールド勝利。続く3回戦は、16安打を放って乱打戦を勝利。4回戦で勝利すれば3勝目、同時にベスト16入りとなるキャリアハイを懸けた戦いとなる。
これから頑張る(61校)は、全試合2点差以内の接戦を勝利してキャリアハイを達成。初戦は被安打1の完封リレー、2回戦は延長12回をサヨナラで制し、3回戦では1点リードで迎えた9回の守りに4失点するも、その裏に2試合連続となる小野寺君のサヨナラ打は3ランにて競合回避枠校に勝利。2021年組から唯一となる4回戦進出は、その劇的な試合内容と共に同世代の仲間達へ刺激となり、希望の光となっている。

4回戦西和学院大斑鳩は投打共に完璧な内容にて7回コールド勝利。これにて2020年組では2校目となる16強入りを達成。5回戦では同じく2020年組2校目となる通算二桁勝利を目指す。
一歩、敗れたこれから頑張るも2021年組として唯一ここまで勝ち残り、新世代として爪痕を残すには十分な試合ばかりであった。来季の飛躍を期待したい。

5回戦:第5試合も延長に及ぶ激戦となった。両先発は素晴らしいピッチングにてゲームを作り、2番手が共に失点するもピンチを最小限に抑える粘りを見せる。10回表に先頭ヒットにて出塁すると犠打と犠飛にて決勝点を挙げた土居仲が勝利。これにて通算50勝に到達し、一大では2年振りの8強進出を決めた。
惜しくも敗れた西和学院大斑鳩は唯一の失策が決勝点をアシストしてしまい、裏の攻撃でも1死満塁からあと1本が出ず惜敗。しかし、今大会で初めて2020年組から2校が16強入りした事実はベテラン勢を脅かすには十分だった。

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第11・12ブロック

※ 各表の校名頭にある☆マークは上位16シード校、★マークは競合回避枠(上位17~32位の準シード校)を表しています。表記載のレート及び文中の県ランク順位は、11/20組合せ抽選時のものです。

第11ブロック
あすか野(県9位)は、初戦を最短コールドながら驚愕の25得点での勝利。続く3回戦では、その反動からか打ちあぐねるも序盤の3タイムリーを3継投1自責点という好リレーにて逃げ切り勝利。
NR学園(13位)は、1回戦で創立直後の学校さんとの対戦。続く2・3回戦のお相手は、エースが疲労で登板出来ないという状況にて、本来のご実力を発揮する事が出来ず。

4回戦あすか野は持ち前の打力を見せ付けて最短コールド勝利。先発全員安打にて僅か5イニングにも拘わらず17安打を放ち13得点を挙げた。投げては、矢野君がノーノー達成へあと一人にまで迫る快投を見せた。これで通算10度目となる16強入りとなり、更に通算60勝へ大手とした。
敗戦は想定通りもNR学園は創立以来初めて5回コールドという醜態を4回戦にて晒し、ここまで敗れ悔しい中でも激励をくださった3校の監督さんへ顔向けできない大敗は情けない限り。

第12ブロック
いっこく堂(26位)は、初戦を8回コールド勝利。続く3回戦では、住吉君が放ったグランドスラムを含む一挙6得点をあげた6回のビッグイニングを押しきっての勝利。4回戦では、今年度全大会での3勝以上と通算20勝目を懸けた戦いとなる。
天智高田学園(75位)は、初戦をサヨナラ最短ノーノーコールドにて勝利。2回戦は、終盤の連打で逆転勝利。そして、競合回避枠校との3回戦は18安打12得点という圧巻の内容にて勝利。2081年組で通算15勝だが、今年度4大会のみで10勝と飛躍の年を迎えている。

4回戦いっこく堂は先制するも劣勢の展開を7裏に三番白神君の2点タイムリー2ベースと四番泉谷君の3ランで一気に形勢逆転。9回の反撃も何とか振り切って辛勝。これにて今年度全4大会で3勝以上を達成と通算20勝に到達。
最終回に無視満塁から3得点をあげ1点差まで追い上げるも僅かに及ばず敗戦となった天智高田学園。しかし今年は年間10勝を挙げ、来季へ向け大きく弾みを付けた。

5回戦いっこく堂はリードを一度も許さない試合運びにて勝利。上位打線が見事機能したが、その象徴はやはり初回の連打からの泉谷君の3ラン。2試合連続で流れを引き寄せる一発を放ち四番としてこれ以上ない。8強進出はキャリアハイ。今年度全大会で3勝以上、そして現段階で年間15勝と2019年組ながら一期生が抜けた後も勢いはまったく衰えていない。
あすか野はいくつかあった好機を逃してしまい強力打線は鳴りを潜めてしまった。通算60勝は来季へお預けとなったが、これで3年連続年間16勝以上を記録。その安定感は無類である。

第13・14ブロック

※ 各表の校名頭にある☆マークは上位16シード校、★マークは競合回避枠(上位17~32位の準シード校)を表しています。表記載のレート及び文中の県ランク順位は、11/20組合せ抽選時のものです。

第13ブロック
ミルコ紙コップ(県6位)は、先頭伊藤君の全打席安打を含む19安打で勝利。3回戦では、3継投2安打完封リレー&無失策にて勝利。
天香久山(92位)は、初戦を7回完封コールド勝利の後、2回戦は二桁安打を放って勝利。続く3回戦は9裏に犠飛から同点に追い付き、延長10回裏に加納君のサヨナラタイムリーにて投手戦を制した。これで2年連続一大3勝をマーク。4回戦はキャリアハイを懸けた戦いとなる。

4回戦ミルコ紙コップは初回に先制を許すも3ラン2発を含む12得点を挙げてコールド勝利。打力にばかり目が行きがちだが、チーム評価には表れないポジションを抑えた守備力にて、ここまで3戦すべてで無失策は圧巻。
天香久山はキャリアハイこそならずも3回戦の勝利にて節目となる通算20勝を達成して今年度を終えた。

第14ブロック
マッキー(県7位)は、初戦を8回コールド勝利。続く3回戦も7回コールドで、更に完封&無失策という盤石の内容にて勝利。この勝利で、2019年夏予選からの11大会連続となる複数勝利を記録。抜群の安定感を誇る。
飛鳥(70位)は、初戦を最短完封コールド勝利。2回戦は被安打4の完封リレーで勝利。3回戦は競合回避枠校に対し、数少ない出塁を的確に得点しての勝利。今年春以来となるキャリアタイの3勝目となり、通算勝利数は二桁に到達。4回戦でキャリアハイを目指す。

4回戦マッキーは5点の先制を許し最後は1点差まで詰め寄られるも、試合を通じて好機時には的確にタイムリーを放って勝利。試合巧者ぶりを見せて3大会連続5度目の16強入りを果たした。
飛鳥は先発全員出塁や3ホーマーで13安打を放ったが惜しくもあと一歩及ばず。16強入りは来季へと持ち越された。

5回戦ミルコ紙コップは打線の勢いが止まらない。総Bながら優勝候補の第2グループに挙げていたマッキーに対して最短コールド勝利。4回戦に引き続いてビッグイニングを生んでの快勝には驚きしかない。
まさかのワンサイドゲームとなったマッキーではあるが、11大会連続複数勝利と3大会連続5度目の16強入りが色褪せる事は無い。

第15・16ブロック

※ 各表の校名頭にある☆マークは上位16シード校、★マークは競合回避枠(上位17~32位の準シード校)を表しています。表記載のレート及び文中の県ランク順位は、11/20組合せ抽選時のものです。

第15ブロック
ジョージア工科大(県3位)は、初戦を6回15安打でサヨナラコールド発進。続く3回戦は、3点差を追う8回に3連続タイムリーを含む5連打など計8安打にて逆転勝利。これにて、2019年組3校目となる公式戦通算30勝に到達。
高田礒野(15位)は、初戦をサヨナラ最短コールド発進。2回戦は、9裏2死ランナー無しという土壇場から2点を追い付き、延長11回にサヨナラタイムリーにて勝利。登板の無かった2投手以外の全16選手が出場する総力戦となった。3回戦は二桁安打&二桁得点にて勝利。これで公式戦通算20勝となり、次は3年振りとなる16強入りを懸けた戦いとなる。

4回戦ジョージア工科大は一番伊藤君・二番坪田君の二人で3ホーマーを放ち、5イニングを投じたリリーフ宮崎・田中君は被安打2の無失点。投打に安定したパフォーマンスを見せて勝利。
高田礒野は先頭が出塁した5度の好機の内、得点に繋がったのは1度のみ。また守備も乱れてしまい、惜しくもキャリアタイならず。しかし、ほぼ互角の出塁数で競った内容は来季へ繋がるもの。

第16ブロック
西大和学院(17位)は、ロースコアで進んだ初戦の終盤8回に上位打線から始まった先頭打者から4連打を放ち3得点をあげて勝利。続く3回戦では、エース吉沢君が8回1死まではパーフェクトピッチ。最終的には、2塁を踏ませない1安打完封勝利という圧巻のパフォーマンスを見せた。
奈良興福寺(85位)は、初戦の競り合いをサヨナラ勝利にて収めると、続く競合回避枠校との2回戦では真っ向勝負にて2試合連続となる17安打を放ち勝利。3回戦でも12安打を放って打合いを制しており、打線は最も勢いがある。通算二桁勝利と更なるキャリア更新を目指し4回戦へ挑む。

4回戦西大和学院は打線が爆発。序盤にリードを広げると、8回には上位打線4者連続のタイムリーを放ってサヨナラコールド勝利。これで通算30勝に到達し、春季以来の今年2度目の16強進出。
奈良興福寺はここまで3戦46安打を放っていた打線がほぼ封じられてしまい良さを出せなかった。しかし、意地を見せた佐藤君の一発や鈴木君の好リリーフは来季へ持ち越された通算二桁勝利へ向けての礎になるであろう。

5回戦:第8試合は互いに絶不調選手を5名以上抱えながらも一進一退の好ゲームとなった。両先発はQSを決め、失策しても得点には繋げさせないピッチングと野手陣の守り。攻撃面では両校共に上位打線が仕事をして1点ずつの奪い合い。そんな引き締まった試合の最後は、ジョージア工科大の柏倉君が代打サヨナラタイムリーにて試合を決めた。
惜しくも最後に力尽きてしまった西大和学院ではあるが、不遇の2020年を乗り越えて今年は初の年間2度の16強入りを果たし、年間13勝も過去最多。また、僅か2校しか存在しない公式戦デビューからの連勝を15大会(県大会)へ伸ばした伝統校でもある。

3回戦を終えて<11/25掲載>

スマホやタブレットの方はピンチアウト(2本の指を広げるように動かして間隔を広げる操作)し、拡大してご覧下さい。

ベスト32が出揃った昨年の現時点では、シード校12校中6校が敗退。また、第1・第2競合回避枠校では計20校中13校が敗退。
つまり戦力上位32校中19校が4回戦を前に大会を去るという波乱の年でした。(※ 昨年は244校の参加であり、1回戦免除は16シードの内上位12校のみの為、上位13~16位の4校は第1競合回避枠にて1回戦からの出場となっていました。)

それに比べれば、今年の一大は概ね順当と言って良いのでしょう。
16シード校は14校、競合回避枠校でも半数の8校、計32校中22校が勝ち残っています
上位校以外の観点から見ても、昨年は総合Cが6校も躍進していましたが、今年は0。総Aが3校、残り29校はすべて総Bとなっています。

しかし、それに伴う残念な事実もあります。昨年の新設校(2020年組)は4校も勝ち残っていましたが、今年の新設校(2021年組)はたったの1校。組合せ結果まとめ記事の冒頭でも述べましたが、やはり新設校の定着率の低さが結果にまで表れてしまっているのだと思います。

一発勝負のノックアウトステージですので通常の公式戦でも波乱は起こりますが、やはりその中でも本来一大は別格なのです。新設校ほど育成が進んでいて、強豪校ほど育成が進んでおらず、試合出場機会もまだ少ないが為に起こりうる波乱こそが一大の最大魅力ですので、新設校さんにはまずここを目標にして頂くべく、みなさんでビギナーさんを盛り立てていくようにしましょう!

さて、大会は明後日の4回戦にて、ベスト16を懸けた戦いが行われます。
奈良の今後を担う世代の戦いを引き続き注視していきたいと思います。

5回戦を終えて<11/29掲載>

※ 各表の校名頭にある☆マークは上位16シード校、★マークは競合回避枠(上位17~32位の準シード校)を表しています。表記載のレート及び文中の県ランク順位は、11/20組合せ抽選時のものです。

昨日の5回戦を終えてベスト8が出揃いました。各地で波乱が巻き起っている中、奈良県はシード校が6校、競合回避枠校が1校、シード校が初戦で敗れた第9ブロックを除いては実力校が勝ち上がる順当な結果となっています。

また、2021年組こそ不在ですが2017年組から2020年組までの各年代が勝ち進んでおり、一大においても強豪校の強さが際立っています。

明日は、準々決勝が行われます。新世代の戦いを見守りましょう。

準々決勝~決勝<12/7掲載>

準々決勝

十津川学院 18 – 3 91田原本農業

奈良2019BIG3対決はワンサイドゲームに。十津川学院が6回22安打18得点、先発全員安打の猛攻にてコールド勝利。91田原本農業は唯一のURPであるエース天田君が2回途中KО、打線も4回の4連打以外は沈黙し苦しんだ。しかし、監督事情により例年並の戦力が整わない中での参戦にも拘わらず、ベスト8まで勝ち進んだあたりは2019BIG3たる所以。今年度全公式戦(奈良県)で8強以上とし、世代最多勝キープも見事であった。
MOM:山本健人投手(十津川学院・106・☆5)投げては5回3失点、打っては4の4で3打点4得点。まさしく二刀流の活躍だった。

信貴山 11 – 3 あおによし

2017年レジェンド世代と、2018年全盛期世代という大ベテラン対決。結果は、采配力を魅せた信貴山が7回コールド勝利。エース高橋君が絶不調だったにしても、先発に小西君でも熊野君でもなくSR後藤君を起用した采配が的中。打線は上位が見事なまでに機能し、投打が噛み合った。敗れたあおによしだが、現2年生と比べ戦力充実度では引けを取るも2年連続一大8強。ベテランの采配力で黄金世代と同じ戦績を残した。 来季は一大メンバーが黄金世代を底上げし飛躍が見込まれる。
MOM: 内野聡一外野手(信貴山・183・☆2)5打数2安打2四球4得点。全出塁でホームに還るというリードオフマンとして見事な活躍を見せた。

土居仲 1 – 2 いっこく堂

全年度でベスト16以上の戦績を残している2017年レジェンド世代・土居仲と、2019年組として今年に見事な飛躍を見せているいっこく堂の対決は、第1・2試合とは打って変わり投手戦に。熊谷君・真壁君の両先発が5回1失点で試合をつくり、堀内君・上坂君も好リリーフ。試合は、大田君の決勝タイムリーにていっこく堂が勝利。機動力にパンチ力、そして無失策とロースコアながら勝つべくして勝った印象。一方、惜しくも敗れた土居仲だが、唯一競合回避枠以外からの5回戦進出、更にシード校以外から唯一の8強入り。チャンスを逃さずきっちりものにして勝ち上がった2年振りのベスト8は過去2番目タイのキャリア。通算50勝はまだまだ通過点の様に思える。
MOM:上坂銀次投手(いっこく堂・54・☆3)5裏の同点以降、唯一のして最大のピンチとなった6表。先頭四球から犠打を決められ1死2塁の場面からマウンドへ。しかし相手上位打線をきっちり封じて切り抜けると、3回2/3を被安打2の無失点という素晴らしいリリーフでチームを準決進出へ導いた。

ジョージア工科大 3 – 4 ミルコ紙コップ

奈良2019BIG3と、奈良2020世代最強校との対決。試合は、互いに二桁安打を放ちながらも投手や野手陣が守備で踏ん張り、致命傷は負わない我慢比べとなった。両先発は自責点0でほぼ5イニングを全うしたが、互いの継投後に複数失点を許し、以降守備固めが発動した為に試合はそのまま終了。6回に打者一巡の見事な集中打をみせたミルコ紙コップが準決進出。敗れたジョージア工科大は、二番手宮崎君の炎上以外は完璧な内容だっただけに悔やまれる。三番手で投げた田中君、好調山本君、不調小俣君らが控える中で、絶不調の宮崎君に託した想いは、相性・準決への疲労考慮・投手能力など様々な観点から悩んで決められたであろうと察する。惜しくもベスト8となったが、この一大から何名かが黄金世代に加わり、来季は初タイトルへ向かう。
MOM:斎藤孝拓三塁手(ミルコ紙コップ・154・☆4)6裏の逆転2ランは打順一巡の猛攻を呼び込んだ。また一発のみならず、2四球という選球眼も相手へのプレッシャーとなった。

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準決勝

信貴山 8 – 4 十津川学院

互いに準々決勝をコールドで制し、勢いに乗ったままの激突。予想通りの打撃戦となるも勝負を分けたのは、エースの起用法と直接的ではないにしても失策と見る。4表、信貴山は先頭が失策にて出塁すると、その後に3連続を含む4タイムリーを放って一挙4点先制。対して十津川学院は、この失策が早くもチーム3つ目。1・2回は後続を切って耐えたが、3度目は痛手となった。その後、持ち前の打力で2点差まで詰め寄るも、8表に信貴山は再び3連続タイムリーで4得点を挙げて勝負を決めた。投げては準々決勝で温存したエース高橋君が128球の完投勝利。敗れた十津川学院は、8裏に庄司君の2ランで意地を見せたが、エース山本君の疲労が響いた形となった。しかし、今年度全公式戦(奈良県)で準決勝進出というハイレベルの安定感は素晴らしく、世代最多勝利へもあと1勝までに迫った。来季こそは悲願の決勝進出、そして初タイトル奪取へ並々ならぬ想いであろう。
MOM:高橋龍之介投手(信貴山・108・☆5)大一番を128球の完投は勿論、この試合2度の得点イニングに、4回は内野安打で繋いで3連続タイムリーを呼び込み、8回には自ら2打点を挙げるスリーベースを放った。2安打2打点2得点は野手陣含めてもこの試合チーム最高の成績。二刀流の活躍でチームを決勝進出へ導いた。

ミルコ紙コップ 6 – 3 いっこく堂

第1試合とは相反してこちらは互いに投手力を武器に勝ち上がっている両校の対戦。それぞれエース級を疲労で欠く中、投打にミルコ紙コップが圧倒する形に。打線は中軸が見事に機能し、投げては先発嵯峨君がQSを決めて、終始主導権を握った。13安打・無失策という快勝でミルコ紙コップは初の決勝進出を決めた。一方、敗れたいっこく堂だが、初回の同点弾と最終回に意地の2ランを放った白神君は素晴らしい活躍だった。チームとしては2019年組として一期生を擁し春夏連続16強入りし、夏予選は3勝。その後の一大にて春夏のキャリアハイを2つも更新する4強。一期生と三期生の活躍が相まって年間16勝、見事に飛躍の年となった。
MOM:原田秀成外野手(ミルコ紙コップ・184・☆4)初回の先制タイムリーから7回の2ランまで驚異の4打席連続タイムリー。チーム6得点の内、4安打で5打点の活躍は文句なし。

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決勝

信貴山 2 – 5 ミルコ紙コップ

2017年組・俺甲初年度創立レジェンド世代の信貴山と、2020年組・世代奈良最強校のミルコ紙コップの激突。一大ながら世代交代を懸けた一戦と言っても過言ではないカードとなった決勝戦。

エース高橋君を疲労で欠く信貴山は先発にまたしてもSR後藤君を起用。しかし、大会屈指の強力打線を誇るミルコ紙コップを前に5イニング連続失点。スタミナを使い果たすまで投げ切ったものの5失点が重くのしかかり、打線はミルコ紙コップエース赤松君と嵯峨君のリレーを前に5安打2得点止まり。二番手小西君の好リリーフも実らず惜しくも準優勝となった。

しかし、機動力にて底上げされた攻守を持ち味に、ここまで采配力を駆使した勝ち上がりは素晴らしく、他の強豪校に比べれば決して充実しているとは言えない戦力にての準優勝は称賛に値するもの。その象徴は、全試合でスタメン二番起用されたSR藤井君と、大会終盤に先発を繰り返したSR後藤君の両名。藤井君は公式戦通算打率は.390というハイスコア、後藤君は決勝戦こそ打たれたものの公式戦防御率は3.29という安定感。SR選手を複数名主戦として起用し、決勝まで勝ち進んだ結果は多くの中堅校、そして新設校・ビギナーに勇気と希望を与えてくれるものとなった。

またチームとしては、シーズンごとの3年連続決勝進出・4年連続準決勝進出というキャリアを継続させた。そしてそのすべては秋季大会もしくは一大によるもの。秋季記事にて「秋の信貴山」と記したが、一大でも安定した戦いぶりを披露し、今年秋ベスト8で終わった雪辱を一大にて晴らし、今年度公式戦を終えた。

そして、2020年組として初の決勝進出から初タイトル獲得まで一気に駆け上がったミルコ紙コップ。大会No.1の破壊力を持った打線に、6名体制の投手陣、そして要所を抑えた守備力。それらは死角が無い様に思えて、優勝候補筆頭と組合せ記事に記したが、何が起こるか分からない公式戦では戦力通りに勝敗は決まらない。その中で、ほぼ危なげなく7連勝して優勝したことは戦力に加えて、素晴らしい選手達を指揮した采配力があったからに他ならない。特に重要となる大会終盤の3試合をすべてで二桁安打、更に加えて準決勝・決勝は無失策。打線・守備、そして投手陣を含めたすべてが力を発揮した見事な優勝である。

決勝戦のMOMと大会MVPは同選手、エース赤松歩投手(ミルコ紙コップ・105・☆3)。決勝戦のQSは勿論、最大の山場となった準々決勝で先発し5回自責点0にて試合をつくった。全4試合に先発して最強打線を援護した活躍は称えられるべきであり、MVPを大会No.1打線からでなはく、それを支えて攻撃に専念できるペースを終始握ぎらせたエースに与えるのが最も相応しいと判断。また、勝ち上がる程にパフォーマンスを上げていった点も素晴らしく、選出理由の一つであることは言うまでもない。

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俺の甲子園 ~ NR学園 ~

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