都道府県別・各公式戦参加校数
全盛期以降では過去最少参加校数だった今年の春季大会。そこから5%という微増だった前回大会夏予選。
そして迎える秋季大会。
過去記事で何度も申しています通り、俺甲秋季大会はリアル夏の甲子園終了直後にエントリー受付が開始されますので、毎年度各公式戦の中で参加数・増加率が最も高くなります。裏を返せば、低空飛行が続く俺甲参加数を脱するために、リアル高校野球の盛り上がりに恩恵を受けて、ここでプレーヤー数を大きく伸ばし、そして定着してもらわなければならないのです。
では、今年の数はどうなったでしょう。
14582校、夏から1122校の増加で8.3%増。今年春から夏、そして夏から秋へ数を増やしたとは言え…、コロナ禍において春夏共にリアル甲子園が中止となり、俺甲プレーヤー数が激減した2020年度と同水準です。
また、昨年と今年の夏予選参加校数はほぼ同数であった為、単純比較が出来る夏→秋の増加率においても昨年度の17.8%増と比べて約半減と大きく落としています。 また、夏の甲子園が中止で例年通りの新規プレーヤー数を大量獲得できなかった2020年を除いては過去最小の伸び率(2018年30.7%、2019年10.0%、2021年17.8%)となっており、オフシーズンの減少数を見越して大幅増加が必要でそれが期待できたはずの秋にこの状況では…今後に向けて危惧されます。
お願いですから”新設校いじめ”はやめましょう。「ルール上問題ない」とか「楽しみ方は自由」などの大義名分を掲げて新設校を廃校・放置校へ追いやるその行為が、自分で自分の首を絞めている事にいい加減に気付いて下さい。サービス終了となればもう俺甲で遊ぶことが出来なくなるのですよ。この危機を脱する為には、新設校の低定着率を改善するしか方法は無いのです。ベテランさんは、新設校さんが不遇の初期を乗り越えて楽しめる時期に至るまでサポートもしくは見守り、皆で俺甲を楽しみましょう。ちなみに、俺甲が存続するのなら、当該アンチ勢に嫌われようが叩かれようが私は構いません。かれこれ2年以上が経過しましたが、今後もブレずに”新設校いじめ撲滅運動”を継続します。
地区別・各公式戦参加校数
上記段落内の文章と重複しますが、今年度右肩上がりとは言え、コロナ禍において春夏共にリアル甲子園が中止となり俺甲プレーヤー数が激減した2020年度水準へ戻っただけです。
今夏・昨秋・全盛期時大会との対比
唯一宮城県が2018年夏の全盛期を超える参加校数をマークしています!(宮城県の過去最高は2018年秋の326校、それに迫る校数となっています)
対して、我が奈良県。昨年の秋対比において唯一の減少率20%超え、大問題です。ここ1年で全国屈指の激戦区へと成長を遂げて上位校と中堅校以下との間に大きな戦力格差が生まれた事に加え、新設校いじめの横行が新規プレーヤーのモチベーションを削いで定着を妨げたのではないかと推測します。戦い争う上で前者は致し方ないことですが、初心を忘れてビギナーさんの気持ちも考えず膨大な戦力差・スキルレベル差を振りかざし、レートを高める?キープしたい?連勝したい?身勝手な欲求を満たすために意図的な飛び込みを繰り返す後者は断じて容認できません。「自分も初期にそういう不遇を受けたが乗り越えてきた」とかいう昭和・平成前半メンタルは今の時代もう通用しません、現在令和4年です。
お願いですから”新設校いじめ”はやめましょう。「ルール上問題ない」とか「楽しみ方は自由」などの大義名分を掲げて新設校を廃校・放置校へ追いやるその行為が、自分で自分の首を絞めている事にいい加減に気付いて下さい。サービス終了となればもう俺甲で遊ぶことが出来なくなるのですよ。この危機を脱する為には、新設校の低定着率を改善するしか方法は無いのです。ベテランさんは、新設校さんが不遇の初期を乗り越えて楽しめる時期に至るまでサポートもしくは見守り、皆で俺甲を楽しみましょう。ちなみに、俺甲が存続するのなら、当該アンチ勢に嫌われようが叩かれようが私は構いません。かれこれ2年以上が経過しましたが、今後もブレずに”新設校いじめ撲滅運動”を継続します。
都道府県別参加校数ランキング
各項目でセルがピンク色なのはトップ5、オレンジ色は6~10位、黄色は11~15位を表しています。
上位15都道府県は、多少の順位の入れ替わりがあるにせよこれまでと同じ顔ぶれです。人口の多い都道府県が上位を占めるのは必然ですが、その中でも北海道は後に記します俺甲人口率でも上位に入り、高い貢献度が見受けられます。
唯一入れ替わったのは15位の長野県。前回17位からの初のトップ15入りとなりました。
そして、人口数トップ15圏外(30位)ながらも8大会連続で参加校数トップ15以内に入っていた奈良県が初めて圏外へ転落しました。
俺甲人口率ランキング
各都道府県の人口をそのエントリー数で割ったのが俺甲人口率です。先程と同じく、各項目でセルがピンク色なのはトップ5、オレンジ色は6~10位、黄色は11~15位を表しています。
今大会も鳥取県が脅威の3100台をマークして、ぶっちぎりで8大会連続の1位。
こちらも14位までは多少の順位入れ替わりがありつつも毎度おなじみの都道府県です。
唯一15位が入れ替わり、前回16位だった愛媛県が今回はランクイン。前回15位だった沖縄県は、人口率を良化させたものの他府県の追い上げが上回り19位へ後退してしまいました。
以上となります。
文中にネガティブな話題を並べて続けてしまいましたが、秋季大会後は一大を経てオフシーズンへと移行する為に、より多くの方が目を通して頂けるであろう今のタイミングだからこそ、”想い”や”危機感”をストレートに伝えさせてもらいました。
一部の方々はご存じなのですが、実は個人的事情により7月上旬からサイト活動や俺甲板でのコミュニケーションが図れない状況にあります。奈良県夏予選のリザルト記事も未だにベスト16で止まったまま更新できておらず申し訳ございませんm(__)m 奈良予選佳境の盛り上がりをサポートできず、また多くの全国のお仲間さん達が甲子園へ出場されたにも拘わらず応援にも出向けず、歯痒い思いでいっぱいでした。
しかしながら、この”秋”の現状に危機感を覚えまして、この度いつも通りに”参加校数推移記事”を作成しました。ご理解いただければ幸いです。
よって、残念ながら恒例の奈良県大会の組み合わせ記事・展望やリザルト記事は、いつも通りに作成・更新できません。いつも楽しみにしてくださっている多くの監督さんにはとても申し訳なく思いますm(__)m せめて何か簡単にできる取り組みはしたいなぁと考えておりますので、あまり期待はせずにお待ちいただければと思います。
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