7月15日~30日に行われました『2020創立校限定大会』のグループステージ全試合と順位表、そしてノックアウトステージによる大会総合順位の結果を記載致します。
今大会のルールや日程、その他詳細については「第2回 2020創立校限定大会 エントリー受付」及び「7/15開幕!第2回’20創立校限定大会 詳細」をご覧下さい。
グループステージ 各節結果
A組
第1節 7/15・16
第2節 7/18・19
第3節 7/21・22
B組
第1節 7/15・16
第2節 7/18・19
第3節 7/21・22
C組
第1節 7/15・16
第2節 7/18・19
第3節 7/21・22
D組
第1節 7/15・16
昴学園(勝点4:不戦勝) 5 – 0 鶯(勝点0)
鶯(勝点0) 0 – 5 昴学園(勝点4:不戦勝)
第2節 7/18・19
第3節 7/21・22
鶯(勝点0) 0 – 5 椚ヶ丘(勝点4:不戦勝)
椚ヶ丘(勝点5) 15 – 7 鶯(勝点0)
グループステージ 対戦表
A組
B組
C組
D組
グループステージ 順位表
A組
B組
C組
D組
ノックアウトステージ
スマホでご覧いただいている方は、ピンチアウト(2本の指を広げるように動かして間隔を広げる操作)して頂くと、表・文字を拡大してご覧頂けます。
この敗者復活形式のノックアウトステージは、東京五輪の野球競技で採用されているものです。それを基にアレンジを加えて取り入れました。7/20に行ないましたレギュレーション変更により、詳細記事 ” 7/15開幕!第2回’20創立校限定大会 詳細 ” の『3. ルール』内の1節4項、2節2・3項を修正しておりますので、ご確認の程よろしくお願い致します。
KS1回戦 7/24(金)
敗者復活ステージ1回戦 7/25(土)
KS準々決勝 7/26(日)
すいた 13 – 2 昴学園
開智高等 2 – 9 西大和学園
敗者復活ステージ2回戦 7/26(日)
敗者復活ステージ3回戦 7/27(月)
KS準決勝 7/28(火)
敗者復活ステージ4回戦 7/28(火)
敗者復活ステージ5回戦 7/29(水)
KS決勝 7/30(木)
最終順位
優勝 西大和学園
出場校中13位タイ(下から2番目)のUR選手数で、出場校戦力相対評価は14番目となりD組からのスタートにも関わらず全勝で首位通過。KSでも実力校を次々と破って見事な全勝優勝。西大和学園さんの躍進は、一年生大会に向けて全新設校の監督に夢と希望を与えるものとなった。限られた戦力で如何に力を120%発揮して戦い抜くか、采配・ローテ・作戦など監督の手腕が光る優勝であった。
準優勝 開智高等
GSでは横一線の戦力4校同士の戦いを見事4勝で首位通過。KS準々決勝で敗れた後、敗者復活ステージで3連戦を連勝し、再び西大和さんに決勝で挑むも敗戦で準優勝となった。しかし、敗者復活ステージでは神戸西さん・すいたさんと実力校を相手に過密日程にも関わらず連勝し決勝へ返り咲いた事は、準優勝に相応しい戦い振りだった。
3位 すいた
最激戦区A組で4勝しての首位通過は今大会での実力最強を示した。KS初戦でも実力校北城陽さんを破って勝ち進むも、準決勝で終盤に2失策1暴投で一挙4点献上し逆転負け。これで歯車が狂ったか、敗者復活ステージ最終戦でも敗戦し3位となった。持ち前の打ち勝つ野球が、大会終盤に連れ鳴りを潜めてしまったが、A組1位の戦績は色褪せない。
MIS まさ
MIPのPlayer部分をSchoolに代えた ” MIS ” にはまさを選出。GS最終節を2引分けで辛くもC組3位となり敗者復活ステージへと駒を進めたが、ここからが素晴らしかった。A組2位の東山さん・A組3位の香芝西さんに連勝。格上連戦後の3連戦目で投手陣が苦しい中、N投手が3イニング以上のロングリリーフで昴学園さんに勝利。4連戦目では力尽きてしまうも、この3連勝は内容の濃いものであり、優勝した西大和さんに次ぐ下剋上を見せた。
総評
GSでは、各組内実力最上位の碧都さんと滋賀北さん、椚ヶ丘さんが敗退。反対に、各組最下位評価であった開智高等さんは首位通過、昴学園さんは2位通過を決めました。
戦力相対評価14番目の西大和学園さんの優勝、ちょうど真ん中8位タイの開智高等さんが準優勝、2位タイのすいたさんが3位、10番目のまささんは過密日程の敗者復活ステージで躍進、最下位評価の昴学園さんは総合4~5位相当の結果となりました。
これらの結果が意味するのは、(極端な課金校を除いては)新設校同士ならば「選手起用方法と戦略、そして采配」が、戦力や選手層よりも大きな勝負のポイントであるということです。参加全16校に加えて、この記事をご覧の新設校さん全員に是非とも伝えたい大会結果です。
間違いなく西大和学園さんの優勝は、全新設校へ夢と希望を与えてくれました。そして、今後も現・1年生を毎試合起用し続けるそのアドバンテージを活かして、一年生大会での健闘・躍進を目標とし、これからも頑張って頂きたいと思います。
併せて新設校さんに読んで頂きたい記事:今夏に初回無料合宿をお薦めしない理由
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