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各データの解析

’20秋季大会 都道府県別参加校数

地区別参加校数推移グラフ各データの解析

本日0時にエントリーが締め切られました ” 秋季都道府県大会 ” 。皆様、ベンチ入りメンバーは決定されましたでしょうか? 9月1日9時頃に開始の組合せ抽選が楽しみですね!

さて、今回も都道府県別参加校数について集計しましたが…、過去記事「俺の甲子園をみんなで盛り上げよう!(春季大会前)」にて変調に気付き原因を推測し出来る対策を講じ、「’20夏の甲子園予選 都道府県別参加校数(夏の甲子園予選会前)」では現状維持となったものの秋に向けての不安材料2点を明確に掲げて危惧し訴えかけてきましたが、…残念ながら予想通りの結果となってしまいました。

都道府県別・各公式戦参加校数

これまで通り、俺甲リリース半年後の2017年秋季大会からの各公式戦参加校数の推移を調べて記事にしてきましたが、そこで使用した表やグラフに今秋季大会分を加えて更新しました。

参加校数表1
参加校数表2
スマホやタブレットの方はピンチアウト(2本の指を広げるように動かして間隔を広げる操作)、PCの方は表示拡大してご覧下さい。

希望さえすれば誰でも出場エントリーのできる大会、春季・夏の甲子園予選・秋季(1年生大会はエントリー数が比較的少ないので省いています)の3大会をピックアップしています。中には出場されない高校さんも僅かにおられますが、これらの出場校数は俺甲をやっているプレイヤー数にほぼ等しいと仮定して考えます。

静岡で3校、青森で1校の増加。岩手・京都・高知は現状維持、その他42都道府県は減少しています。総参加校数は14278校で、夏大会に比べて713校の減少となりました。

” 前回比4.76%減なら大したことない・大袈裟に採り上げ過ぎだ ” とお考えの初めて当ブログへお越し頂いた読者様は、まずは冒頭にリンクのある春と夏の過去記事をご覧になってからここへ戻ってきて下さい。例年、秋にプレーヤー数を大きく伸ばしているこのゲームが今年減少に転じてしまったことは、存続の危機への第一歩を踏み出してしまったと言っても過言ではない事がお解かり頂けると思います。

47都道府県では数が全体像が多くわかりにくいので、地区単位に絞りグラフ化してより明確に表します。

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地区別・各公式戦参加校数

地区別参加校数推移
地区別参加校数推移グラフ

なんと俺甲発展途上中の2018年夏すらも下回る校数になってしまっています。

春記事の繰り返しなりますが、根尾・藤原率いる大阪桐蔭の春夏連覇・吉田輝星らが巻き起こした金農旋風の影響により参加校数を約4500校も伸ばした2018年。甲子園出場ならずも連日話題となった佐々木朗希、星稜のエース奥川対黒川率いる智辯和歌山・井上率いる履正社と前回に引けを取らない名勝負が繰り広げられ約1700校のプレーヤーを獲得した2019年。

やはりセンバツに続き夏の甲子園が中止となった影響は計り知れません。夏の甲子園の盛り上がりの余韻が冷めない時期にエントリー受付がある俺甲・秋季大会で、今年はリアル高校野球の恩恵を受けることが出来ず、現状維持は疎か2018年組の夏大会敗退後の廃校分すらも補い切れずにエントリー数が減少に転じました。

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秋→春

例年、減少傾向にある秋季から春季大会への参加校数の変動。理由は過去記事で述べている通りに、公式戦スパンが最長である事とプロ野球含めてオフシーズンである事ですので、食い止めようは無いに等しいです。

これにより更なる減少となってしまったら…、…言いたくありません。

その為に、微力ではありますが僅かでも食い止めるために春記事に記した「私にできる事」3つを今後も継続していきます! ビギナーさんはもちろんベテランさんにも役に立つ記事の更新・同戦力同士のみで戦える新設校限定大会(ビギナー大会)・次回から戦力差を縮めた2部制とする近畿プレシーズン杯、これらにより俺の甲子園を盛り上げていきます!

都道府県別俺甲熱中度ランキング

以下の表は、各都道府県の今大会の参加校数と人口と、人口に対する参加校の割合(俺甲人口率)を表したものです。セル内が青・紫色の数値は、各項目のトップ15です。

全国俺甲人口率一覧

人口の多い都道府県が参加校数も多いのは必然です。しかし、3大会連続で奈良県は人口数トップ15以下(30位)ながらも参加校数トップ15(13位)に入りました。そして、これまで唯一奈良県のみだったこの貢献度合いに、今回は新たに秋田県が加わりました!春夏連続で俺甲人口率2位と高水準をマークし、今回も15校の減少に留めて初の参加校数トップ15入りとなりました。一方、人口トップ15入りの宮城県は今回初の参加校数トップ15圏外(16位)となってしまい、新潟県はここ3大会で参加校数16~18位と人口の多さを活かしきれていません。

俺甲人口率では3大会連続でレベチ1位となった鳥取県、続いて秋田県・島根県も4位以下を大きく引き離しています。続いて、高知県・奈良県・徳島県までが4000人台、和歌山県・福井県・山梨県・佐賀県・岩手県が5000人台で続いています。

また、第1章 ” 都道府県別・各公式戦参加校数 ” の表を基にした’20夏→秋の変動率では、1位静岡県(100.66%)・2位青森県(100.49%)は希少な増加。3位タイで現状維持の岩手県・京都府・高知県(100.00%)。続いて4位以下は滋賀県(98.98%)、福岡県(98.89%)、愛知県(97.86%)、岡山県(97.74%)、富山県(97.67%)となっています。一方、ワースト47位は唯一の88%台を記録した石川県(88.95%)で21校減の169校。46位は栃木県(89.37%)、45位は群馬県(89.47%)、44位は宮崎県(89.94%)、43位は福井県(90.80%)と続いてます。

見逃せないのは、プロ野球球団本拠地でもあり野球に対しての関心が高いであろう人口200万人規模で政令指定都市を抱える都道府県、宮城県と広島県。宮城県は前回比91.46%で24校減の257校、広島県は91.80%で25校減の280校。俺甲人口率に至っては、宮城県は夏の8200人から800人増の9000人、広島県は春の9000人から1000人増の10000人となり急激に悪化しています。人口トップ15都道府県のなかでも際立った数値であり、何とか食い止めたいところです。

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我が奈良県は

いつもの如く我が奈良県のプチ自慢で締めたいと思います。

奈良と全国の対比
奈良と全国の対比グラフ

2018年秋のピーク以降、右肩下がりである全国平均に対して、2018年秋に達した175%を2年間維持し続けている奈良。変わらず新チーム移行後も白熱しています!

また奈良以外でも、2020年に限っては、岩手・秋田・茨城・千葉・東京・富山・長野・山梨・静岡・愛知・滋賀・京都・兵庫・鳥取・島根・徳島・愛媛・香川・高知・福岡・佐賀は、踏ん張っている印象です。これからも俺甲を盛り上げていきましょう!

最後に

またも大会開幕前に、ネガティブな話題で恐縮ですが、エントリー完了後の今だからこそより多くの方々に読んで頂けると思って、”想い”を伝えられると信じて記しました。

とにかく、このサイトで今後も新設校・ビギナーさん向けに出来る事を行ない、またそれと同時に既存校の皆様にも楽しんで頂けるように活動していきますので、応援よろしくお願い致します!

そして、みなさん俺甲を楽しんで盛り上げていきましょう!!
♪(*^ω^)´▽`)ノ (^^*)ヘ(〃’▽’〃)(o´▽`)ノヾ(^o^*)ノ☆

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俺の甲子園 ~ NR学園 ~

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